メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

トップページ > 暮らし・手続き > くらし・住宅・公園 > くらし > ヘビを見かけた時の対応について

ヘビを見かけた時の対応について

更新日:2024年10月25日

ヘビを見かけたら

 ヘビは生態系を成す自然の生き物ですので、市では駆除や追い払いは行っていません。
 しばらくするとエサを求めて別の場所に移動しますので、見かけても刺激を与えないで、そっとしておきましょう。

市内で見られる可能性のあるヘビについて


 市内で見られる主なヘビは、無毒であるアオダイショウやシマヘビです。人体へ危険が及ぶことはほとんどありませんが、近づいたり刺激を与えると噛まれる危険がありますので、むやみに近づかないようにしましょう。

ヘビを寄せ付けないために


 ヘビを寄せ付けないようにするには、以下の方法が有効です。

  • ネズミなど、ヘビのエサとなるものを駆除する
  • ヘビは外敵から身を守れる場所を好むため、ヘビの巣となりそうな場所の草刈りをしたり、やわらかい土の穴や木の根元の隙間を埋めたりする
  • 人家への侵入は、穴や隙間を埋め、塀などを設置することで防ぐ

どうしてもヘビを追い払ったり、駆除したい場合は


 ヘビが家の中に入ったなど、どうしても追い払いたい場合は、むやみに近づかないで、以下の方法を行うのが有効です。

  • ホームセンター等で市販されている忌避剤を散布する
  • 距離をとり、長い棒で追い払う
 なお、どうしても駆除したい場合は、駆除業者にご相談ください。(下記、関連リンクに掲載の「一般社団法人埼玉県ペストコントロール協会」では、ヘビや害虫などの駆除に関する相談等を受け付けています。注:駆除料金は有料となります。)

マムシ・ヤマカガシにご注意ください

 マムシやヤマカガシは有毒です。マムシ等を見かけても触らずに、刺激しないように離れてください。

もしも毒蛇に噛まれてしまったら


 マムシやヤマカガシなどの毒蛇に噛まれてしまったら、慌てず安静にしてください。救急要請(119番通報)をするなど、速やかに医療機関を受診してください。

マムシ(ニホンマムシ)


  • 分布:北海道、本州、四国、九州に広く分布しています。
  • 特徴:全長40~60センチメートル。頭部は三角形。胴や尾の表面に銭形の暗色の斑紋があります。
  • 生態:平地から山林に広く生息し、ネズミ、小鳥、カエル、トカゲ等を食べます。水辺を好み、河川周辺、田畑で多く確認されます。かむときの動作は非常に速いです。
  • 毒性:主に出血毒で、少量の神経毒も含まれます。
  • かまれた場合の症状:血が止まりにくくなる、筋肉の腫れ、壊死、血管拡張、血圧降下、視力低下など。
ヤマカガシ

  • 本州、四国、九州に分布しています。
  • 特徴:全長60~120センチメートル。地域により変異がありますが、色彩が鮮やかで赤・黄・黒の斑紋があるのが特徴です。
  • 生態:平地から山林に広く生息し、主にカエル(オタマジャクシを含む)を食べます。水辺を好み、河川、池沼、水田等で確認されます。
  • 毒性:主に出血毒です。国内のヘビの中で最も強い毒性を持ちます。毒は、牙と背中の毒腺から出されます。口の奥に牙があり、深くかまれると毒が注入されます。
  • かまれた場合の症状:血が止まりにくくなる、全身性出血(消化管、脳等)、血尿など。

このページに関する問い合わせ先

市民生活部 くらし安全課 生活衛生係 
電話番号:048-922-3642 
ファクス番号:048-922-1030

このページに関するアンケート

ヘビを見かけた時の対応について