更新日:2021年8月23日
街頭犯罪ひったくり
皆さんは、自分がひったくりにあうかもしれないと考えたことはありますか?
自分は犯罪にあわないと思っていませんか?
市内の被害件数は年々減少していますが、ひったくりは身近な街頭犯罪なのです。
ひったくり犯罪が多い理由
ひったくりは万引きや自転車盗と同じで比較的犯行におよび易いためです。また、1件あたりの被害金額が少ないことから犯人は、すぐにお金が欲しくなり、犯行を短いサイクルで繰り返し行う傾向があり、犯罪者1人当たりの犯行件数が多くなりやすい傾向です。
ひったくり犯罪とは?
犯行状況を知ることが、犯罪にあわない第一歩です
ひったくり犯罪がどんな時に発生しているのか見ていきましょう。
荷物はしっかり持ちましょう
- 被害者は女性が多い?なぜ?
被害者の約9割が女性です。
女性は抵抗する力が弱い、財布などの貴重品を全てバッグに入れる傾向にあるなど、犯罪者から狙われやすいのです。
男性も安心はできません。特に金融機関の帰りに狙われています。 - どんな時に被害にあうの?
徒歩で被害にあう場合は車道側、つまり犯人のバイクや自転車が通る側にバッグを所持しているときが狙われます。(特に、夕方から深夜にかけての被害が多いです)
自転車で被害にあう場合は前かごから被害品をひったくられています。 - 犯人はどんな方法で狙ってるの?
バイクや自転車で、後方から追い越しざまにひったくる手口が典型的です。
また、道を尋ねるふりをして近づく手口もあるので注意が必要です。
防犯対策
ひったくりは、皆さんのちょっとした注意と心掛けで、未然に防ぐことができます。
これから紹介する防犯対策を心掛け、ひったくり被害にあわないようにしましょう。
- 外出や帰宅の際は人通りの多い道を選ぶようにし、夜間は明るい道を選びましょう。
- 歩きながらスマートホンを操作したり、携帯音楽プレイヤーを使うと、注意が散漫になることから控えましょう。
移動時はちょっとした工夫で防犯対策ができます。
徒歩の場合
バッグ等の所持品は車道側(自動車やオートバイなどが通行する側)に持たず、建物側・壁側
に持つ、胸にしっかり抱える、たすき掛けにするなど、持ち方を工夫しましょう。
自転車の場合
かごには、ひったくり防止カバーを装着しましょう。
防犯カバーはホームセンターなどでも手に入ります注:防犯カバーは、防犯啓発街頭キャンペーンにて無料で配布しています。日程については下記リンク先「防犯啓発街頭キャンペーン日程」を参照してください。
金融機関等で現金を下ろした後は、誰か自分の後をつけていないか時々振り返るなど、特に警戒しましょう!
これはやってはダメ
バックのひもをハンドルに絡めるなどをやっている人がいますが、とても危険です。もし、バックがひったくられた場合自転車のバランスが崩れ、転倒する危険があります。防犯カバーを使いましょう。
ハンドルに手下げカバンなどのベルトをかけると、ひったくられたときにバランスを崩し
転倒し大けがをする場合があります。危険なので防犯カバーをつけましょう。
このページに関する問い合わせ先
くらし安全課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
防犯対策係 電話番号:048-922-3607 ファクス番号:048-922-1030
生活衛生係 電話番号:048-922-3642 ファクス番号:048-922-1030
住所:〒340-0053 草加市旭町6丁目13番20号
消費労政係 電話番号:048-941-6111 ファクス番号:048-941-6157