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草加市

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河川や側溝などに油、薬品、塗料などを流さないで!

更新日:2024年11月21日

水質事故が発生しています!

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草加市内を流れる河川は、市民の皆さんの環境問題への関心の高まりや、下水道の整備等により以前に比べると水質が改善してきています。
しかし、今でも「川が赤くなっている」「川に油が浮いている」「魚が大量に死んでいる」
と言った河川水質事故が年に数件起こっています。
水質事故が発生すると、魚などの水生生物や農作物への被害が心配されるだけでなく、水道水の源水となる水を取水できなくなるなど、私たちの生活に大きな影響を及ぼすことがあります。
安全で、より良い水辺環境を維持するため、水質事故の発生防止にご協力ください。

河川の水質事故を防ぐには

近くに河川がなくても、用水路や雨水ます、道路側溝は河川につながっています。
残った油やペンキなどを道路側溝や屋外の排水口などに流すと河川へ流れでて水質事故につながります。
残った油やペンキなどは側溝などに流さず、ボロ布や新聞紙などに染み込ませ、適切に処分してください。

また、事業者の皆様におかれましても、水質異常事故を未然に防止するため、油の流出や、有害物質等の流出のおそれがないか、グリーストラップや浄化施設等の点検等を定期的に行ってください。

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    赤色の着色水

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    死んだ魚

河川の異常を見つけたら

河川の異常を見つけたら環境課へご連絡をお願いします。
原因究明を行うとともに、オイルマット等の設置を行います。

なお、対策にかかった費用は原因者の負担となります。
油や薬品で汚染した土壌の撤去、配管や水路の清掃や対策工の設置には、多額の費用と時間を要します。

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    対策状況1(薬品で汚染された水をせき止めています。このあと薬品を流した原因者が水をバキューム処理しました。)

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    対策状況2(流れた油をせき止めています)

鉄バクテリア

自然現象により河川などに油膜状物質(被膜)や赤褐色の沈殿物が生成することがありますが、土壌に広く存在している鉄バクテリアが原因であり、人体への影響はありません。特徴として、棒で突いたときに油は復元しますが、鉄バクテリアの被膜は破れたまま復元しません。また、油の臭いはしないのも特徴です。

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    鉄バクテリアによる酸化皮膜(油にそっくりですが、油臭がなく、突くと膜が割れます。)








このページに関する問い合わせ先

環境課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
環境推進係 電話番号:048-922-1519 ファクス番号:048-922-1030
公害対策係 電話番号:048-922-1520 ファクス番号:048-922-1030

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