高額療養費支給申請手続きの簡素化について

高額療養費支給申請の手続きが簡単になります

これまでは高額療養費の該当した月ごとに高額療養費支給申請書を提出する必要がありましたが、国民健康保険法施行規則の一部改正により、申請手続きを簡素化できるようになりました。

令和４年１1月以降に該当した高額療養費の支給申請時に支給申請簡素化の申し込みをすることで、２回目以降はご指定いただいた口座に自動的に振込いたします。

適用要件について

対象の方は次の要件を全て満たす方です。

1. 国民健康保険税の滞納がないこと
2. 公費などによる医療費の助成（重度心身障害医療や更正医療。指定難病等）を受けていないこと

※対象の方には高額療養費支給申請書の送付の際に簡素化申請書兼同意書を同封します。

申込方法

草加市保険年金課の国民健康保険窓口もしくは郵送で申請してください。
※サービスセンターでは申請できません

申請に必要なもの

• 国民健康保険証
• 世帯主の口座が分かるもの（預貯金通帳、キャッシュカード等）
• 簡素化申請書兼同意書

簡素化が解除となる場合

次のような場合には簡素化が自動的に解除となります。
高額療養費支給申請書をお送りいたしますので、申請をお願いします。

• 国民健康保険税に未納が発生した場合
• 世帯主の死亡・変更や、国民健康保険被保険者証の記号番号に変更があった場合
• 指定された口座に振り込みできなくなった場合
• 申請の内容に偽りまたは不正があった場合
• 公費などによる医療費の助成（重度心身障害医療や更正医療、指定難病等）を利用した場合

簡素化の解除になった後に再度簡素化を希望する場合は、改めて申請書兼同意書を提出する必要があります。

簡素化開始後の注意点

• 簡素化申請以前に送付された高額療養費支給申請書は従来通り申請をお願いします。
• 医療機関等からの診療情報の確認を行うため、お振込みは診療月の約４か月後となります。
• 支給金額や振込日等は通知される支給決定通知をご確認ください。
• 後期高齢者医療制度に移行した場合は、再度申請が必要となります。
• 傷病の原因が第三者行為（交通事故や傷害事件等）や労災である場合は、簡素化の対象とはなりません。
• 外来年間合算（70歳以上）については、計算期間内に保険者を変更していない場合のみ対象となります。
• 振替口座の変更や、簡素化を中止したい場合は改めて申請書兼同意書を提出する必要があります。