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草加市

「今様・草加宿」事業推進計画

更新日:2014年7月11日

「今様・草加宿」事業推進計画は、国の地域再生計画の第1号の認定に基づく支援を受けながら、かつて宿場のあった旧町地区から草加のシンボルでもある草加松原に至るルートを草加市の都市再生軸として、歴史や文化を活かした個性と活気あふれる草加のシンボルゾーンとして再生するために必要な方針や事項を定めることを目的とするものです。

「今様・草加宿」事業推進計画は、第三次草加市総合振興計画基本構想をはじめ、都市計画マスタープラン、緑の基本計画などの上位計画、関連計画との整合を図りながら定めたものです。

なお、事業の実施にあたっては、第三次草加市総合振興計画基本構想に基づく基本計画、実施計画との整合を図っていきます。

計画の概要

「今様・草加宿」事業推進計画では次の目標を定め、以下の視点に立ってまちづくりを推進します。

歴史や文化を活かした個性と活気にあふれた
まちのにぎわいの創出と魅力ある地域拠点の形成

旧道沿いの歴史を感じ、ゆったりと楽しく歩ける安全で快適なまちづくり

  • 日光街道「旧道」は、日本の五街道の一つである「日光道中」でした。
    往来した人は数知れず、松尾芭蕉をはじめ、正岡子規、水原秋桜子、高浜虚子などの著名人との関わりを踏まえ、街道文化を感じられるまちを目指します。

    松尾芭蕉『奥の細道』から
    「から若生きて帰らばと 定めなき頼みの末をかけ 其日、漸早加と云宿にたとり着にけり」
  • 草加宿の誕生には近隣の人たちと力を合わせ街道整備に着手した経緯があることから、にぎわいづくりには「まち」を見る、「歴史」を知る、「まち」を歩くという、まちづくりの原点に立ち返り、事業を推進します。
  • 旧道南詰から草加松原に至る旧道沿いの回遊性の確保と魅力あるまちなみづくり、にぎわいづくりが課題となっています。
    草加宿の「もてなしの文化」や伝統産業・歴史をふまえて市民や草加を訪れた人がゆったりと楽しく歩ける安全で快適なまちづくりを進めます。
  • 景観に配慮したまちなみや拠点の整備などハード面の整備と同時に、商業の活性化やにぎわいづくりに向けた支援やサインやマップの作成、イベントの実施などソフト面の施策を展開し、回遊性の確保とにぎわいづくりを進めます。

綾瀬川沿いの景観資源を活かした魅力ある地域拠点の形成

松並木は、日本の道百選、利根川百景、歩きたくなる道500選、また、「おくのほそ道の風景地」の一群をなすものとして、文化財保護法に規定する国の名勝に指定されており、草加を代表するシンボルとなっています。
この貴重な地域資源である草加松原、綾瀬川を活かし、旧町地区からの回遊性を高めるため、左岸広場や冨士製革工場跡地を活用し、市民や産業人が集い、交流し、活動できる魅力ある地域拠点づくりを進めます。

「今様・草加宿」事業の推進に向けた市民との協働

「今様・草加宿」事業推進計画は「今様・草加宿」実行委員会(現:「今様・草加宿」市民推進会議)のビジョンの提案を受けて、上位・関連計画との整合をはかりながら作成したものです。
今後、具体的な事業を進めるにあたっても、実行委員会と協働。

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このページに関する問い合わせ先

文化観光課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
文化振興係 電話番号:048-922-2968 ファクス番号:048-922-3406
観光交流係 電話番号:048-922-2403 ファクス番号:048-922-3406

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