「今様・草加宿（いまよう・そうかしゅく）」事業

「今様・草加宿（いまよう・そうかしゅく）」事業

事業目的

草加市のルーツは江戸時代初期の草加宿開宿にあるといわれています。
草加宿は、日光道中第2の宿場として栄え、旅人を温かく迎える、旅立ちを送るもてなしの精神に育まれたまちでした。その後、草加市は首都のベットタウンとしての性格を強め、かつての良き草加の個性が失われつつあります。
そのため、今後は都市間競争が進むことから、草加市を自立した都市として育てていくことが重要です。
自立した都市には、市民や産業界、行政が力を合わせて草加のまちづくりに取り組んでいくことが必要です。

「今様・草加宿」推進事業は、旧町地区と草加松原・綾瀬川左岸地区をひとつの都市軸として捉え、スローライフの視点を織り込みつつ、草加固有の歴史と文化を活かしながら、この時代にふさわしい、個性と活気あふれる草加市のシンボルゾーンとして再生することを目標とし、「ゆっくりとした時間」、「ゆったりとした空間」を創出し、住んでよく、来てみて楽しいまちづくりを進めていくための事業です。

また、2006年は街道整備と草加宿の開宿に着手してから400年目の節目の年です。草加市では記念すべき本年を迎えるに当たって、開宿着手400年を期に草加の新たな個性と魅力を発掘、創造し、今様な草加宿を再現するための手段として“みち MICHI”をコンセプトとし様々な事業を企画しました。

事業実施に向けて 事業推進計画の策定

市では平成17年度に「今様・草加宿」事業推進計画を策定しました。

「今様・草加宿」事業推進計画は下記に関連ファイルを掲載しています。

計画では平成27年度を目標に「歴史や文化を活かした個性と活気にあふれたまちのにぎわいの創出と魅力ある地域拠点の形成」を目指しまちづくりを進めています。

なお、「今様・草加宿」事業推進計画（素案）に対し募集期間（平成18年2月24日から3月15日）に寄せられた意見について、市の考え方を公表します。

「今様・草加宿」事業推進計画に対するご意見と市の考え方に関しては、下記に関連ファイルを掲載しています。