更新日:2022年11月2日
地域の主な祭礼について紹介しています。
なお、地域の祭礼のため、祭礼日等は例年の内容となっています。
1. 冨士浅間神社浅間祭(7月第1週開催)
- 瀬崎3丁目旧日光街道沿いにある神社。
富士山の神霊である木花咲耶姫命を祀る。
江戸時代、富士山参詣の流行から各地に富士講が生まれ、当社が建てられた。
本殿は1842(天保13)年に再建、1976(昭和51)年に市の指定文化財となる。
瀬崎の冨士行及び富士塚は2014(平成26)年に, 市の指定民俗文化財となる。
毎年7月の第1土曜日・日曜日に祭礼、前日に宵祭りが開催。
2. 八幡神社例大祭(7月第3週開催)
- 高砂2丁目に所在する草加宿下組(旧町壱から参丁目)の鎮守。
享保年間(1716から1736年)に稲荷社を祀ったのが始まりで、1777(安永6)年に木造八幡神像を祀ったことにより現在の神社名になったと伝えられる。
社殿内の獅子頭は、1981(昭和56)年に市指定文化財となる。毎年7月の例大祭には神輿が出る。
3. 神明宮例大祭(9月第1週開催)
- 神明1丁目に所在する草加宿上組(旧町四から六丁目)の鎮守。
1615(元和元)年に宅地内にご神体を祀ったのが始まりで、1713(正徳3)年に草加宿を構成する村々の希望により、草加宿の総鎮守として現在の地に移されたと伝えられる。例大祭には神輿が出る。
4. 吉町日枝神社例大祭(9月第2週開催)
- 吉町3丁目に所在。
19世紀中頃に社殿の造営や境内整備がされたと考えられる。
一間社流造り本殿は、江戸時代の彫刻装飾を現代に伝える貴重な建造物で、1983(昭和58)年に市指定文化財となる。
5. 草加神社例大祭(10月第3週開催)
- 氷川町に所在。
御祭神に須佐之男命が祀られ、本殿は1983(昭和58)年に市の指定文化財となる。
元来、氷川社と呼ばれ、天正(1573から1592)の頃、小さな祠を祀ったのが始まり。
1909(明治42)年に(旧)草加の町にある11社を合祀し、これに伴い社号を草加神社と改称した。
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