【令和5年度】　摩擦圧接接合技術

令和5年度　認定技術

技術の概要

2つの金属材料を接触させ、一方を高速回転させ、もう一方の金属を回転する金属に押し付けて摩擦熱を発生させることで、接触面を溶かしながら接合させる金属接合技術。

摩擦圧接接合の特徴

• 摩擦圧接された接合面は母材と同等以上の強度が得られる。
• 太物と細物等左右の太さが違うものを細物の根元で圧接することで材料及び切削工数を削減することが可能となる。
• SUS、ハステロイ、インコネル等の高価な材料と鉄材などの接合ができるため、部材を使い分けることで、重要部分に高価な素材を使用するなど工夫することで、材料費を低減することができる。
• 鉄と非鉄などの異種材料の接合が可能なため、材料の用途を広げることができる。
• 摩擦熱以外の熱源を必要としないことと、フラックス等は一切使用しないのでクリーンで自然環境にやさしい接合法。

摩擦圧接技術に関する詳細はこちら（株式会社セイコー公式HP）
https://www.seikoo.com/masatsu

会社概要

株式会社セイコー

所在地	草加市青柳1-5-46 電話048-933-5800
代表者	久保田　肇
ホームページ	https://www.seikoo.com/