更新日:2023年12月27日
平成23年度 認定製品
オリジナルキャンピングカーフューチャー
ハイエースやキャラバンのキャンピング仕様のための車内架装
【株式会社ビークル】 |
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[製品の概要] |
ハイエースに調理設備や就寝設備を設置し、お客様オリジナルのキャンピングカーを制作。それぞれ内装設備は自社開発であり設計自由度が高い。 |
[この製品ができあがるまで] |
30年ほど前、アメリカで流行していたキャンピングカーが、いずれは日本でも人気が出ると考え、キャンピングカーの内装施工を開始。日々改良を重ねながら製品づくりを行っている。 |
認定企業様として、“ものづくり”への想いやきっかけなど、インタビューにお答えいただきました。
“草加モノづくりブランド”へ応募するきっかけとなった出来ごとやそのときの想い
ハイエースに調理設備や就寝設備を設置し、お客様オリジナルのキャンピングカーを制作。それぞれ内装設備は自社開発であり設計自由度が高い。
キャンピングカーのイベント(展示会)は年間を通じて全国で開催されていますが、自社展示場でのイベントを多く行うことで顧客の市内への誘致・観光・滞在を促し、草加市をキャンピングカー・オートキャンプの情報発信地として育てることが出来れば、自社製品の拡販のみならず、地域の活性化のための協力も出来ると思い、その実現のために自社製品のブランド力を高めたいと思い応募しました。
認定されたことによる効果
従来ですと、他県(全国)からのお客様の来店・販売や業販の割合が多かったのですが、近隣のお客様や材料メーカー様からの問い合わせや来店が増え、今までとは違った販路拡大につなげることが出来ました。
“草加モノづくりブランド”に認定されるまで、一番思い出に残ったことや大変だったこと、応募した感想
オリジナルキャンピングカー・フューチャーは、30年以上に亘り改良を重ねながら造り続けてきたクルマですが、応募するにあたって、改めて開発時のプロセスや製品としてのオリジナリティ・付加価値について見つめ直すことができ、技術力や品質管理・信頼性についても今後どうやって保ち続けるかを考えさせられる良い機会となりました。
認定ロゴマークを表示したことでのお客様の反応
イベント(展示会)でのパネル等掲示物やカタログ・チラシ等の配布物に載せたことにより、県内はもとより、他県のお客様にも興味をもって頂けましたし、製品の信頼性を裏付ける後押しをしてもらえる形となりました。
“ものづくり”をする上で、一番大切にしていること
長く造り続けている製品であっても、常に開発した時の情熱を持って行なうよう心がけています。(同じものを造り続けていると造り手のほうが飽きてしまう場合があるのですが、初めて見られるお客様にとっては新鮮に映っているということを忘れないようにしています。)
今までに印象に残った“ものづくり”のエピソード
当社のキャンピングカーは、トヨタ・ハイエースや日産キャラバンなどのベース車両を使用して、車内の架装(内装)等を行なったものです。その内装(レイアウト)を気に入ってくださったお客様は皆10年以上乗って頂いています。またベース車両を新しくしながら、同じ内装(レイアウト)をオーダーして頂き乗り継いで下さる方も多数いらっしゃいます。(中には3台にも亘り乗り継いで下さる方もいます。)
今後の草加の“ものづくり”について、認定をめざしている企業の方へのメッセージ
同業他社製品との差別化や販路の拡大のためには、ブランド力を高めることが絶対に必要だと思います。もともと草加市は江戸時代より宿場町として栄え、工業製品の流通や製造が発達してきた伝統ある町です。その草加市の代表として、ものづくりに携わりながら一緒に地域産業を盛り立てていきましょう。
会社概要 | |
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株式会社ビークル 草加市谷塚町1080-18 代表取締役 濱本 繁美 |
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電話048-927-5678 FAX048-927-5500 | |
設立 | 昭和48年 |
従業員数 | 11名 |
資本金 | 10,000千円 |
ホームページ:http://www.vehicleweb.co.jp/ |
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産業振興課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
商工係 電話番号:048-922-3477 ファクス番号:048-922-3406
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