更新日:2024年8月30日
申込期間を延長しました。
平和の日講演会を開催します
戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを改めて考え、平和に対する理解を深める契機とするため、イスラエルに生まれ、徴兵制により3年間兵役を務められたダニー・ネフセタイ氏を講師にお招きし、平和への想いについて、ご講演いただきます。
兵役後、日本に40年以上滞在し家具作家としても活動され、現在は「平和な未来を残すために戦争や差別の実態を伝えたい」との想いで講演活動なども行っており、今回の講演では、『武器を持てば平和になるの?~戦争と核のない世界を目指して~』と題して、イスラエルの文化と日本の文化の違いや、学校教育、原発産業と戦争産業の共通点、ガザ地区での虐殺、ホロコーストなど原発危機と平和について、自国のイスラエルと日本の現状を重ねてお話しいただきます。
また、オープニングには草加市平和大使として広島市へ派遣され、平和記念資料館や原爆ドームなどの見学を行った中学生4名が感想文を朗読します。
『武器を持てば平和になるの?~戦争と核のない世界を目指して~』
プロフィール
1957年 イスラエルに生まれる。
1975年 高校卒業後、徴兵制により、イスラエル軍に入隊し、3年間の兵役を務める。
1979年 退役後、アジアの旅に出る。日本各地をヒッチハイクなどで旅をし、交流を深める。
1988年 埼玉県皆野町金沢にて、木工房ナガリ家開設。
1999年 皆野町金沢出牛に自宅のログハウスを夫婦で建設。
現在は、夫婦で注文家具、遊具、木工小物、社会性オブジェの制作をしながら、ギャラリーにて個展やグループ展などを多数開催している。
「世の中を良くすることも物づくりをする人間の使命である」という信条を持ち、過去に兵役を務めた経験から、戦争が生む差別や人権について考え、
平和な未来を目指し、講演活動を続けている。
著書に
『国のために死ぬのはすばらしい?イスラエルからきたユダヤ人作家の平和論(2016年)』、
『イスラエル軍元兵士が語る非戦論(2023)』、
『どうして戦争しちゃいけないの?元イスラエル兵ダニーさんのお話(2024年)』などがある。
申込
9月10日(火曜日)必着までに氏名・住所・電話番号・手話通訳希望の有無を記入の上、
ハガキ(〒340-8550 草加市高砂1-1-1 草加市役所人権共生課「平和の日講演会」係へ。)
もしくはメールで人権共生課へ。
1通のハガキ(メール)で4名まで応募可能ですが、同行者の氏名・住所・電話番号の記入が必要です。
また、車椅子を利用する人は事前に連絡をお願いします。
QRコード
日付
令和6年9月21日(土曜日)
時間
午後1時30分~午後3時40分(開場:午後1時)
会場
中央図書館4階 多目的ホール
(お車でお越しの方はコインパーキングをご利用ください。なお、講演会参加による駐車場の割引、免除はございません。)
定員
80人(事前申込制)
演題
「武器を持てば平和になるの?~戦争と核のない世界を目指して~」
主催
草加市、平和ネットワーク草加
このページに関する問い合わせ先
人権共生課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0825
ファクス番号:048-927-4955