更新日:2025年6月5日
平和の日講演会を開催します
戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを改めて考え、平和に対する理解を深める契機とするため、令和6年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(たなか てるみ)代表委員をお招きして、「核兵器のない世界」の実現に向けて、戦後80年の節目の機会に恒久平和への想いをお話ししていただきます。
また、オープニングには草加市平和大使として広島市へ派遣され、平和記念式典に参列するとともに、平和記念資料館や原爆ドームなどの見学を行った中学生が感想文を朗読します。
『核も戦争もない世界を~わたしたちができること~』
プロフィール
1932年(昭和7年)中国東北部(旧満州)生まれ。
1945年(昭和20年)8月9日、中学1年生の時、移住先の長崎市で、爆心地から3.2キロの地点で原爆被爆。
爆心地付近にいた二人の伯母の家族5人の命を一挙に奪われ、母方の伯母を野原で荼毘に付す。
大学卒業後、東北大学工学部で開発研究・教育にあたり、同大学退職後は、新座市にある十文字学園女子短期大学教授として、パーソナルコンピュータのリテラシー教育にあたる。
1972年(昭和47年)から、被爆者運動に関わり、宮城県原爆被害者の会や日本被団協の役員を歴任し、
2000年(平成12年)6月から、日本被団協事務局長を務める。
2017年(平成29年)6月より日本被団協代表委員。埼玉県原爆被害者協議会会長。
2024年(令和6年)、日本被団協がノーベル平和賞を受賞。
同年12月10日、ノルウェーの首都オスロで行われたノーベル平和賞授賞式で受賞演説を行う。
申込
8月22日(金曜日)必着までに氏名・住所・電話番号・手話通訳希望の有無を記入の上、ハガキ(〒340-8550 草加市高砂1-1-1 草加市役所人権共生課「平和の日講演会」係へ。)。もしくはメールで人権共生課へ。
1通のハガキ(メール)で4名まで応募可能ですが、同行者の氏名・住所・電話番号の記入が必要です。
また、車椅子を利用する人は事前に連絡をお願いします。
QRコード
日付
令和7年9月23日(祝・火曜日)
時間
午後1時30分~午後3時30分(開場:午後1時)
会場
草加市立勤労福祉会館 ホール
東武スカイツリーライン 新田駅 西口下車 徒歩7分
(駐車場には限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。)
定員
250人(事前申込制)
演題
「核も戦争もない世界を~わたしたちができること~」
主催
草加市、平和ネットワーク草加
このページに関する問い合わせ先
人権共生課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0825
ファクス番号:048-927-4955