草加市男女共同参画フォーラム2019　遺伝の力と環境の力「母性と父性が織りなす育児環境」が開催されました

草加市くらしを支えあう男女共同参画社会づくり条例に基づき、市民一人ひとりが性別にとらわれず個性と能力を十分に発揮し、社会のあらゆる分野に対等に参画できる男女共同参画社会の実現を目指して、毎年、男女共同参画フォーラムを開催しています。
 
令和元年11月23日（土曜日）、草加市文化会館レセプションルームにおいて、慶應義塾大学医学部小児科　高橋孝雄教授を講師に迎え、遺伝の力と環境の力「母性と父性が織りなす育児環境」を開催しました。
    
       
      
      
講演では、高橋教授が37年間の小児科診療の中で、子ども、お母さん、お父さんたちとの出会いにより見てきた、遺伝の力の頼もしさ、環境の大切さ等をお話いただきました。「どの子どもも親から受け継いだ素晴らしい才能を持っている。親はその才能が開くのを温かく見守ればいい。」との説明は印象的でした。
また、講演後の質疑応答では、参加者から直接、高橋教授に子育ての悩みや子どもとの関わり方について質問が挙げられました。高橋教授の実体験にもとづく分かりやすい回答に、参加者からは「子育てのヒントをもらえた。」「そのままの子どもを認めたい。」との声が寄せられました。

同時に草加市文化会館フリースペースでは、市内で男女共同参画に関連する活動を行っている市民団体の活動展示も行いました。
 
当日の様子については、そうか子育て応援・情報サイト「ぼっくるん」でも詳しく紹介されていますので、ぜひ、ご覧ください。