工事等検査の概要

草加市が発注した工事及び修繕が、契約の関係図書のとおり適正に施工されているか、工事及び修繕の検査を行い確認します。（以下、「工事及び修繕」を「工事等」といいます。）

検査の対象

請負代金額（契約額）が130万円を超える工事等が対象です。

検査の方法

工事等の検査は、書類検査と現場検査で行います。

書類検査は、契約の関係図書と工事等の検査基準などに基づき品質、出来形などを書類面から検査します。

現場検査は、出来上がったものの形状や寸法などの計測と共に仕上りなどの出来栄えについて、現場を検査します。

検査の種類

工事等の検査には、次の3種類があります。

1. 完成検査
   工事等の完成を確認する検査
2. 既成部分検査
   請負代金の部分払をしようとするときに工事等の既成部分を確認する検査
3. 中間検査
   工事等の施工中において随時行う検査（外側から見えなくなってしまう箇所や機能などの確認をしておく必要があるときに行う検査です。）

工事の成績

工事の成績は、工事の施工状況、目的物の出来形、品質及び出来栄えなどの評価です。

この評価は、草加市建設工事成績評定要領に基づき担当監督員、総括監督員、工事検査員が評定したもので、評定点の合計が工事の成績となります。