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草加市

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ユニバーサルデザイン ソフト事例2 市民との協働による多文化共生のまちづくり

更新日:2020年3月24日

草加市ではことばや文化の違いを超え、すべての市民が地域で快適に暮らせるまちづくりを目指して、市民相互の連携や行政との協働の仕組みを築き、多文化共生のまちづくりを進めています。

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近年、草加市では外国籍市民等の急増に伴い、日本語を十分に理解できない人や日本と異なる文化を有する人が増加しています。
市民ボランティアによる日本語教室などにより、多くの外国籍市民等が不自由なく生活できるようになった一方、外国籍児童・生徒の登校拒否や学力の低迷が新しい課題になっています。
そこで、草加市では、市民の提案に基づき、平成15年4月、市役所内にNPO法人スタッフが運営する国際相談コーナーを設置し、庁内各窓口での通訳や日本の制度の理解への手助け、外国籍児童・生徒への適応支援など行政サービスの向上に努めています。

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一方で、国際交流に関心を持つ市民が増えてきていることから気軽に国際交流を楽しめるよう、草加市国際交流協会が幅広い交流活動を推進しています。
年間を通して、外国文化紹介、国際交流パーティー、姉妹都市との青少年相互交流、国際交流フェスティバル等のイベントを実施しています。また、広報を年3回発行し、市内の約40の国際交流団体の紹介やイベントのPRなどをしています。
なお、写真(上)は、第3回国際村一番地国際交流フェスティバルのファッションショーの模様です。

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また、草加市では国際相談コーナーの協力により、7か国語(英語、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語、ベトナム語、タガログ語)の外国語情報紙“ガイドブック草加”を市役所内3か所、サービスセンター3か所及び中央図書館で配布しています。
ガイドブック草加の項目選択や説明は、国際相談コーナーの相談実績やスタッフの経験に基づき、わかりやすい表現に努めました。内容は、行政サービス(入国時の手続き、戸籍制度等)、日常生活の情報(運転免許、結婚、日本で働く等)で、ふりがな付きの日本語も併記しています。

このページに関する問い合わせ先

総合政策課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0749
ファクス番号:048-922-1294

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