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草加市

家具転倒防止対策を支援します

更新日:2024年03月12日

東日本大震災から12年が経ちますが、毎年のように日本各地で地震が発生しており、固定していない家具による被害が発生しています。草加市では、災害につよいまちづくりの一環として、高齢者のみの世帯などに対し家具固定の補助制度を設けています。大地震はいつ発生するか分かりません。これらの制度を活用し、早めに地震対策を行いましょう。

家具転倒防止器具の取り付け費用を助成します

家具転倒防止器具(金具)は建物と家具を固定するもので、工事に要する費用の3分の2(当該額に1,000円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てた額)とし、1世帯あたり11,000円が上限となります。


L字金具

対象者

  1. 市内にお住まいの人
  2. 15歳未満の人・65歳以上の人・障がい者手帳を所有する人のみで構成する世帯の人
  3. 市税等を滞納していない人

家具転倒防止器具取付費助成金の手続の流れ

1.市内業者からお見積をとっていただきます。(市で紹介も可能)
2.危機管理課窓口までお越しいただき、申請書を記入していただきます。
  注1:お見積書をご持参ください。
  注2:アパート等の賃貸住宅にお住まいの方は、壁にねじ穴を空ける必要があるため、住宅所有者の同意書
     を準備してください。(関連ファイル参照)
3.申請書をもとに審査を経て、助成金の交付が決定されます。
4.交付決定通知後、見積り発行業者と連絡を取っていただき、工事の日程調節をしてください。
5.工事完了後、危機管理課に書類(完了届・請求書・領収書・写真)をご提出ください。
  注3:請求書は市役所の様式のものと施工業者発行のもの両方必要です。
6.書類をもとに審査を経て、助成金のお支払いをいたします。

家具転倒防止器具を取り付けるために使う工具を貸し出します

家具転倒防止器具の取り付けに便利な、電動ドライバー・間柱センサー(壁の下地材を感知し、金具等の取り付けに適した位置を確認できる器具)を貸し出します。

対象者

  1. 市内にお住まいの人、事業者の人
  2. 18歳以上の人

家具転倒防止器具取付工具貸出手続の流れ

  1. 危機管理課に連絡し、工具貸出の予約をします。
  2. 危機管理課窓口までお越しいただき、貸出申請書に記入します。
    注:本人確認書類が必要です(運転免許証、マイナンバーカード等)。
  3. 貸出許可書とともに、工具を借り受けます。
  4. 貸出期間内までに家具転倒防止器具の取り付けを行い、工具を危機管理課の窓口に返却します(貸出期間の目安は、工具貸出日から2週間)。

間柱センサー

家具の転倒防止対策などを再確認しましょう

家具の転倒防止対策は減災行動の基本です。家具の固定はもちろんのこと、被害防止のための対策を改めて確認しましょう。

  • お住まいのタンスや本棚など倒れやすい家具を固定できているか改めて確認しましょう
  • 倒れやすい家具と就寝場所の距離を離したりするなど、家具の配置や就寝場所などを見直しましょう
  • いざというときの避難口になる玄関や窓などを確認しましょう

自宅の危険確認や家具の転倒防止

埼玉県家具固定サポーター登録制度

埼玉県では、家具類の固定を専門家に安心して相談できる制度として、「埼玉県家具固定サポーター登録制度」を設けています。
登録業者には、相談と見積りを無償で依頼することができます。なお、施工に関しては有償となります(家具転倒防止器具取付費助成金対象者のうち、助成金登録事業者が施工するときは、助成金を受けられる場合があります)。

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このページに関する問い合わせ先

危機管理課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0614
ファクス番号:048-922-6591

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