更新日:2024年12月6日

花栗中学校2年生の生徒が26グループに分かれてボードゲームを作成。学校公開日に合わせて交流学習を行いました。
様々なボードゲームからヒントを得て、英語科の教諭や語学指導助手のアドバイスをもらいながら準備を進めました。 保護者や先生、獨協大の外国語学部の学生などが参加。最初は緊張していた様子の生徒たちも、予習した成果を発揮しました。
以前同中学で模擬授業を行った縁があり参加したという獨協大外国語学部交流文化学科の長野さん、佐野さん、梅宮さんは、
「各グループ工夫されていて楽しく参加することができた。全部のゲームに参加したかったが、1つひとつのゲームが魅力的で、思わず夢中になった。各ゲームのルール説明も英語を使ってみるなど、もっとレベルアップしてくれたら嬉しい」と今後にも期待。
「イングリッシュカルタ」ゲームを行った2年生の高橋さん、飯島さんは、グループのメンバーで1からカルタを手作り。
普段日本語で遊んでいるカルタをどうやって英語で伝えるか、どの年代の人にも分かりやすいように、ALTの先生に聞きながら作成したとのこと。
「練習でうまく読み札を読めない場面が多かったが、会場内の盛り上がった雰囲気に背中を押されスムーズに読むことができた。様々な年代の人に楽しんでもらえたと思う」と話しました。
2年生の英語の授業を受け持っている大瀧教諭の提案から実現したこのイベント。
大瀧教諭は「約2か月半の準備期間の中で生徒たちが工夫していて、当日も普段見ることができない姿を見ることができた。参加してくれた皆さんも楽しそうで一安心。これからも非認知能力(意欲やクリエイティビティ、社会性などに関する力)が向上するような取り組みを行っていけたら」と話しました。


