更新日:2024年8月6日
市内の小学生が大学などで学ぶ「子ども大学そうか」が今年も開講し、初日の8月3日には、「入学式」が獨協大学で開催されました。
「子ども大学」は、地域の大学や自治体が連携して、子どもの知的好奇心を刺激する学びの機会を提供するものとして全国で開催されているもの。
草加市教育委員会と獨協大学では、子どもの学ぶ力や生きる力を育み、子どもを地域で育てることを目的に、平成27年から毎年開講しています。
今年度は、市内の小学5・6年生50人が入学。
この日の入学式では、獨協大学の前沢浩子学長が出席し、「研究者の教授にどんどん質問し、面白いと思えるように元気で楽しく勉強してください。」と言葉がかけられました。
入学式のあとは、早速初日の講義。この日は同大学国際教養学部の二宮哲教授による『スペイン語であそぼう バモス!』
教授からは、スペイン語が使われている地域や言語の特性などの概論の説明があった後、「言葉は勉強するだけではなく、実際に使ってこそ意味がある」として、早速実際の「あいさつ」や「自己紹介」などの日常会話から授業がスタート。数字の読み方のほか、「足す」「引く」「イコール」なども学び、グループワークで、会話の実践を楽しみながら学ぶ姿が見られました。