更新日:2024年8月6日
8月5日(月曜日)、草加市社会福祉協議会が企画した夏休みボランティア体験学習として、
小中学生が「聴覚障がい」について学ぶ学習会が行われました。
草加市文化会館で行われたこの学習会には、小学4年生~中学3年生までの14名の児童・生徒が参加し、
「聴導犬」や「手話」について実際のデモンストレーションを通して学びました。
聴導犬は、耳の不自由な人に音を知らせてくれるパートナーです。タッチをするなど色々な動作を使って、
耳の不自由な方に音を知らせて生活をサポートします。
当日は、聴導犬のPRやデモンストレーション等を各地で行っている、公益社団法人日本聴導犬推進協会の佐藤さんと、聴導犬の「としおくん」と「小夏ちゃん」が、こどもたちの前で様々な実演を行いました。
また、後半は草加市聴覚障害者協会の宮川さんに講師をバトンタッチし、手話を始めとした様々なコミュニケーション方法について、こちらも実演を通してこどもたちが学びました。こどもたちはそれぞれ一生懸命メモを取りながら、講師の話を聞いていました。参加したこどもたちは、「耳が聴こえない人が色々な工夫をしていることが分かった。手話や筆談以外にもたくさんのコミュニケーション方法があることに驚いた」、「聴こえない人の生活のしかたを知った。音を光で知らせる機械があって驚いた」と感想を語っていました。
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