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草加市

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モノづくり市長ふれあい訪問.4 株式会社マルシン

更新日:2022年9月27日

草加市内の特色あるモノづくりの現場を浅井市長が訪れ、話を伺いました。


株式会社 マルシン (青柳2丁目)

 社名の由来は、創業時に様々な関係者が出資してスタートしたため「丸く進もう」という想いが込められているそうです。経営理念に「お客様の信頼を糧に『今日より前へ!』」を掲げ、建築・装飾金物の焼付塗装加工などを主事業にしています。草加工場の他に、松伏にある工場では国内最大級の化成処理設備を有しています。
 環境課題への取組として、揮発性有機化合物(VOC)への対応として、触媒型VOC処理設備の設置や、溶剤型塗料の使用量削減を目的として、粉体塗料を導入しているとのこと。粉体塗料は、耐候性や色決定に時間を要し短納期に対応できないことなどの課題が多く、まだ建設業界では主流では無いとのことですが、将来性を見据えた上で環境負荷の低減に取り組んでいるそうです。塗料における重金属類(鉛・クロム)の排除のため、六価クロムからクロムフリーへのシフトを進める業界のトップランナーとしての自負が感じられました。
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 月に100社以上と取引があるのが信頼の証。短納期の依頼や様々な工程に営業対応できる柔軟性を持ち、社員の半数以上が40歳以下という若い力が躍動する現場でした。人事制度として公平な力量評価システムを採用しており、埼玉県多様な働き方実践企業ではプラチナランクに認定されています。
 私も実際に塗装体験をすることができました。平らな板に吹付け塗装を行うものでしたが、均一にムラなく塗装することは、思っていた以上に時間を要し、技術的な難しさも実感しました。顧客から預かった製品に塗装する際には、材質・形状の違いもあることや、ミスが許されないこともあり、プロのレベルを痛感しました。

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