更新日:2024年5月17日
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
大雨が発生しやすい出水期を前に、5月17日、今年度入庁した市役所新人職員らを対象とした土のう作り・積み訓練が行われました。
この訓練は、現場での実践技術を培い、迅速な対応で大雨に対する備えを万全にしようと、梅雨時の集中豪雨や台風による毎年この時期行われているもの。
訓練の会場となったのは、草加市松江町の市の資材置き場。訓練に参加したのは、新人職員や土のう作りの経験の少ない職員など69人。また、草加八潮消防組合の職員11人のほか市と災害時における協定を締結しているサンキョー株式会社の社員4人も訓練に参加しました。
この日用意された土のうに詰める砂の量は15立米。山川市長から参加者に災害時の心構え等の訓示があった後で、市長も参加し訓練がスタート。
土のう作りは、スコップで砂を入れる人と土のう袋を持つ人、袋の紐を縛る人の2人1組で行われました。土のうに入れる砂の量は、約15キロ。作業着に軍手・長靴・ヘルメットに身を固めた職員らは、土のうの口の縛り方や詰める量など指導役のベテラン職員からアドバイスをうけながら作業をしていました。
また、同時に行われた土のう積みの訓練では、隙間なく並べる訓練が行われました。
1時間30分ほどの訓練で、約1600袋の土のうが完成。本番さながらの訓練に、参加した職員らは額に大粒の汗を浮かべながら作業を進めていました。