更新日：2024年5月16日
辰井川に捨てられた自転車を引き上げ
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地域の河川等に捨てられた自転車などの大きなゴミを子どもたちが中心となって引き上げる、「川の自転車さらっちゃおう！大作戦」が5月11日、谷塚町地内の辰井川で行われ自転車9台のほかタイヤ、石油ストーブなどを回収しました。
この「大作戦」には、中学生から大学生のほか、草加西高校のボランティア部、柳島町会ら合計約70人が参加。
自転車を引き上げる指導役には、市内の「FSCサルベージ協会」や獨協大学のサークル「環境・国際団体Deco」の会員らが当たりました。
引き上げに使う道具は、ロープの先端にフックを付けたもの。川岸のフェンス越しにロープを投げ入れ、自転車等のゴミを引っ掛けて引き上げます。
この日の参加者は軍手に汚れてもよい服装で集合。指導役の説明のあと、一斉に作業をスタート。
参加者は、掛け声をかけ合いながらロープを引っ張り、一台ずつ自転車などを引き上げていました。
参加した原田奈穂さん（獨協大学3年生）は「草加のまちで毎日のように見ている川に自転車が沈んでいることは気になっていました。このような活動を行うことで、地域の環境問題に多くの方が関心を持ってもらえれば」と話していました。