更新日:2024年2月29日
草加地区更生保護女性会の皆さんから、草加市に図書の寄贈をいただき、1月25日(木曜日)に寄贈式が行われました。
更生保護女性会は、母や女性としての立場から、罪を犯した人や非行をした少年の立ち直りを助け、犯罪・非行のない明るい社会を目指した活動を行っているボランティア団体です。
草加地区更生保護女性会の皆さんは、社会を明るくする運動や募金活動など、年間を通じて非行防止・犯罪予防を呼び掛けられるとともに、親子のコミュニケーション方法などを学ぶ親業講演会を開催されるなど、子どもたちの健全育成や子育て支援の活動も行われています。
これまでにも、市内の保育園や児童館・児童クラブ等にご寄贈いただいておりましたが、今年度は、児童館・児童センターへ、施設職員が子どもたちに読ませたい児童書や学習書など101冊が寄贈されました。
寄贈に当たり、草加地区更生保護女性会会長の関根様は「子どもたちが読みたい本を直接お渡しできることが嬉しい。また、子どもたちから本を教えてもらって自分たちも教わることがありました。これからも、本を通じての子どもたちの情操教育の力になっていきたいと思います。会が存続する限り継続していきたいです。」と語りました。
また、寄贈を受けて、山川市長は「今年は草加市の図書館設立から100周年の年ということもあり、ご寄贈いただいた図書を活用し、図書館の文化や読書の大切さを子どもたちに伝えていきたいと思います。」と謝辞を述べました。