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草加市

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春の訪れ「松のこも外し」

更新日:2022年3月14日

  • こもを外す職人

     

  • こもを外す職人2

     

3月5日(土曜日)、国指定名勝「おくのほそ道の風景地 草加松原」で松のこも外しが行われました。
この日は、冬ごもりしていた虫が春の訪れを感じ、活動が盛んになるとされる「啓蟄(けいちつ)」。

634本全ての松に巻かれたこもは、立冬に当たる11月7日に巻かれたもので、害虫が活発になる前に駆除します。

早朝から職人が一つ一つ丁寧に全ての松のこも外しを行いました。

作業を行った市内造園業者の株式会社イワナガの岩永さんは「年間通して行っている薬剤散布や手入れのおかげで害虫はほとんどいなかった。川も昔に比べずいぶんきれいになり、害虫を食べる鳥も増えてきているから松並木の環境がよくなってきている。地域の力だね」と話していました。

20220305こも外し3

草加松原を訪れた際は、春の装いとなった松並木をぜひご覧ください。

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