メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

トップページ > 市政 > 広報・SNS > まちの話題 > 令和3年度 > 草加西高生がTwitterを活用した情報発信方法を市長にプレゼンしました

草加西高生がTwitterを活用した情報発信方法を市長にプレゼンしました

更新日:2022年1月19日

1月19日(水曜日)から草加市公式Twitterで、生徒の皆さんが提案した案をもとにした投稿を行います


草加西高生と浅井市長

(写真左から)内田冴さん、石井杏奈さん、多田遥香さん、矢作幹太さん、浅井市長、宇田川裕貴さん、伊藤あかりさん、藤井和憲さん、小泉明日花さん 
 
1月11日(月曜日)草加市役所本庁舎で、草加西高校普通科3年生 情報科選択クラスの生徒8名が、Twitterを活用した情報発信方法について、市長へプレゼンを行いました。  

この取り組みは、埼玉県の「越境×探求!未来共創プロジェクト」によるもので、校外での生徒の学びを作ろうと草加西高校が応募し、草加市の協力を得て取り組みを開始したものです。

生徒の皆さんは、1年生から3年生までに学んできたICT技術やプレゼンテーション技術を活用し、草加市にはどんな魅力があるか、興味を持ってもらえる投稿案はどのようなものか、令和3年9月から市広報課職員との意見交換やグループワーク等を通して、調査・研究を行ってきました。

発表の様子
プレゼンでは、生徒の皆さんが、市のTwitterの現状について「文字が多い投稿であること」、「投稿内容のほとんどが特殊詐欺の情報であること」を指摘し、若者が見たいと思える発信ではないと提言した後、「草加松原」、「おきあがりこぼし」、「草加せんべい」をテーマに、3つのチームに分かれて、高校生の目線で効果的な投稿案を提案しました。

「草加松原チーム」では、動画を活用した投稿案を提案

  • 訪問者増に向けて、時間帯によって変わる景色を楽しめる松並木でランニングをしてみたいと思う人を増やそうと、生徒が朝と夜に松並木を走って撮影した動画つけた投稿を作成。
  • 現在の投稿には、ハッシュタグが付いていないので、国指定名勝や松尾芭蕉などのハッシュタグを付け、興味のある人が調べやすくなるよう工夫をしました
  • 松並木の距離1500メートル

    プレゼン資料

  • 発表の様子

    発表の様子

  • ツイッター投稿案

    投稿案

  •  

 

「おきあがりこぼしチーム」では、音を活用した投稿案を提案

  • 堅苦しくなく親しみやすい言葉を使う事を提案。
  • 全国でも唯一草加市内で作られているおきあがりこぼしの音=草加ならではの音と位置づけるなど、市内で見つけた音を「草加の音」として、同じハッシュタグで関連づけ投稿を募る企画を提案しました。
  • 草加+音

    プレゼン資料

  • 発表の様子

    発表の様子

 

  • ツイッター投稿案

    投稿案1

  • ツイッター投稿案

    投稿案2

「草加せんべいチーム」では、写真を使った投稿案を提案

  • 内容が難しい情報であったとしても、イメージをしやすくなり、注目を集めることもできるため、投稿に画像を付ける事を提案。
  • 市内にある草加せんべいの庭(山香煎餅本舗)の草加せんべいヘルシーバーガーを紹介。楽しく注目を集めるために、お店の情報のほか「ランキング」、「幻」、「限定」などのキーワードをいれることを提案しました。
  • プレゼン資料

    プレゼン資料

  • 発表の様子

    発表の様子

  • ツイッター投稿案

    投稿案1

  • ツイッター投稿案

    投稿案2

 

生徒の皆さんは、放課後や夏休み、冬休み中も利用し約3か月間準備をしてきた成果を、市長や県・市職員を前に堂々と発表。
プレゼンを終えた生徒の皆さんには、大きな拍手が送られました。

提案を受けて浅井市長は「音を活用した提案は目から鱗だった。高校生の皆さんならではの鋭い視点で分析していただいたと思う。現在、市でも情報発信強化に向け、できるところから取り組みを進めている。皆さんから出された貴重な提案を活かせるようにしていきたい」と感謝の言葉を述べました。

高校生からは「草加市の事を知ることができる機会になった」「みんなで話すことで、自分だけでは出ないアイデアを引き出す事ができた」と振り返り、8人全員で作り上げた達成感を味わっていました。

このページに関するアンケート