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草加市

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平和の日講演会「はぁちゃんへの手紙」が上演されました

更新日:2021年9月29日

9月25日(土曜日)、中央図書館多目的ホールで平和の日講演会が開催され、土田和美さん(埼玉県原爆被害者協議会理事)のお話と、市内在住の俳優暁つきさんによる一人芝居「はぁちゃんへの手紙」が上演されました。

「はぁちゃんへの手紙」は、実在する幼馴染「和美ちゃん」と「はぁちゃん」の証言や手紙、被爆者の証言集などから書き上げられた作品です。

「和美ちゃん」こと土田和美さんは、上演に先立ち、「被爆者の平均年齢は83歳。私の人生を受け止め、お芝居の形でつないでくれてとても嬉しい。」と感謝の言葉を述べられました。
 

土田和美さん

             土田和美さん

脚本を書き上げた暁つきさんは、9人の登場人物とスズメを一人で演じ分け、会場に集まった人々はその迫真の演技に引き込まれました。
おつかいの途中で被爆し、それっきりとなっていた幼馴染の「和美ちゃん」と「はぁちゃん」。はぁちゃんとの再会で、被爆当時の真実を知った和美さんの苦しい胸の内は、観ている私たちの心を強く打ちました。劇の終盤では実際にお二人が再会を果たす映像も流れ、会場は感動に包まれました。

はあちゃん暁つきさん立ち姿

               暁つきさん

最後に、和美さんは「小・中学生にもぜひ見てほしい」との想いを語られました。

はあちゃん平和パネル

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