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草加市

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自分たちの地域は自分たちで守る!草加市消防団特別点検が行われました

更新日:2019年11月22日

11月10日(日曜日)、稲荷小学校校庭において草加市消防団特別点検が行われました。草加市消防団は地域ごとに5分団14部及び女性部の総勢215人で組織され、この日集まった消防団員は168人。消防団の皆さんは、消防を本業としているわけではなく、自営業や会社勤めなどそれぞれ仕事を持っており、災害が発生すると昼夜問わず消火活動や救助活動を行います。

特別点検は、まず、車両と団員の入場行進から始まり、団員整列後、草加市長を点検官とした通常点検、機械器具点検が行われます。

  • 車両入場

  • 団員入場

通常点検

指揮者の号令により、一斉に行動を起こす部隊行動の基本を身に付け、隊員の品位や規律の保持に必要なもので、団員一人ひとりの服装・姿勢・態度・健康状態などを総合的に点検します。

  • 通常点検1

  • 通常点検2

機械器具点検

いついかなる時でも迅速な出動・消防活動を行うために態勢を整えておくためのもので、エンジン・ポンプ・赤色灯などの装備品や積載品に異常がないか点検します。

  • 機械器具点検1

  • 機械器具点検2

点検終了後は、倒壊家屋から要救助者を救出する救出救護訓練と火災現場における消防ポンプ車操法の消防演技が行われました。

指揮者を中心にお互いに声を掛け合い操作する団員らの迅速で的確な動きに会場から拍手が送られました。

消防団員は常日頃から「地域の安全・安心」を合い言葉に訓練を積み重ね、自己の安全を確保しつつ、どのような状況下でも迅速・確実に行動できる能力を身に付けています。

  • チェンソーでの切断作業

  • AED救護

  • ホース運搬

  • 放水演技

最後に、消防団員として長く務められた方々に敬意を表して、公益財団法人埼玉県消防協会による表彰が執り行われ、特別功労章2人をはじめとする32人の皆様が表彰されました。

表彰式

浅井団長あいさつ

今回の訓練を通じて浅井武志草加市消防団長は「特別点検を契機に我々消防団員もさらに心を引き締め、24万9千市民の安全を確保する中核的な存在としてその力を確実に発揮していく」と決意表明されました。

市としては今後も災害への備えを万全にするとともに、これまでに事例や経験のない未知の災害等、あらゆる事態を想定し、市民の生命・財産が失われないよう防災力を高める必要があります。市では地域の中核である消防団の皆さんを中心に災害に強く、住みやすいまちを築き上げます。

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