更新日:2021年11月1日

写真左から平和ネットワーク草加・堀美紀子委員長、田中和明草加市長、切敷光雄草加市議会議長
11月22日(水曜日)に、草加市平和都市宣言30周年を記念して、被爆アオギリ二世樹の記念植樹が行われました。
草加市平和都市宣言は昭和62年(1987年)12月19日に草加市議会で可決され、今日まで草加市の平和事業の基盤の役割を果たしてきました。
この日植樹されたのは、昭和20年(1945年)8月6日に広島に原子爆弾が投下された際、被爆で大きく損傷を受けながらも、戦後も青葉を茂らせた「被爆アオギリ」から採取した種を発芽させて育てた二世の苗です。この苗は、草加市も会員となっている平和首長会議事務局からおくられたものです。今はまだ細い幹だけの少し寂しい姿ですが、将来は樹高約15mほどにまで成長し、大きく枝を広げる樹木です。


被爆アオギリの二世樹
田中和明草加市長は「今年は平和都市宣言30周年の記念の年。9月の平和の日講演会では、タレントで俳優の毒蝮三太夫さんから東京大空襲に関する貴重なご講演をいただいた。今回記念して植樹した被爆アオギリの二世樹が、草加市の平和の象徴となるよう期待しています。」と挨拶。草加市では平和事業の象徴として、今後もこのアオギリの成長を見守っていきます。
広島市の平和記念公園にある被爆アオギリ
田中和明草加市長は「今年は平和都市宣言30周年の記念の年。9月の平和の日講演会では、タレントで俳優の毒蝮三太夫さんから東京大空襲に関する貴重なご講演をいただいた。今回記念して植樹した被爆アオギリの二世樹が、草加市の平和の象徴となるよう期待しています。」と挨拶。草加市では平和事業の象徴として、今後もこのアオギリの成長を見守っていきます。
