更新日：2018年10月18日
9月3日（日曜日）、草加和太鼓祭りが中央公民館ホールで開催され、市内で活動する和太鼓団体11団体が見事な演奏を披露しました。
昨年、好評を博した草加和太鼓祭りですが、今年も多くの来場者で会場は満員となり、熱気に包まれたなかでの演奏となりました。
お腹までズーンと響く太鼓の響き。 日本の伝統楽器である和太鼓ですが、長胴太鼓と呼ばれる大きな太鼓から締太鼓まで大きさや種類も様々。太鼓の叩き方やパフォーマンスも団体毎にそれぞれ特徴があります。迫力ある太鼓の響きに来場者は終始魅せられていました。
特別ゲスト「秩父屋台囃子保存会」の一糸乱れぬ演奏と迫力に会場から大きな拍手がわき起こりました。
日本三大曳山祭の一つに数えられる秩父夜祭の屋台囃子は国指定重要無形民俗文化財にも指定されており、昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された日本の祭り「山・鉾・屋台行事」33件の中にも、「秩父祭の屋台行事と神楽」が含まれています。
和太鼓を実際に叩くことができる「和太鼓体験コーナー」では、多くの子どもたちが挑戦。普段触れる機会の少ない和太鼓の大きな音に、目を輝かせながら楽しく叩いていました。
