更新日:2017年9月13日
8月18日(金曜日)の午前9時から、夏のボランティアスクール「川で自転車さらっちゃおう!大作戦」が開催され、草加南高等学校から辰井川排水機場までの約2kmの辰井川で、川に投棄された自転車などの引き揚げ、清掃が行われました。
![草加南高校に集合した参加者たち](./170818sarube-ji1.jpg)
FSCサルベージ協会、獨協大学Decoとの共催で、夏のボランティアスクールとして開催されるのは3回目。この日は草加南高等学校の生徒や中学生、一般の方など総勢46名が参加し、自転車9台、スクーター1台が引き揚げられました。
![自転車を引き上げる参加者1](./170818sarube-ji2.jpg)
![自転車を引き上げる参加者2](./170818sarube-ji6.jpg)
参加した人からは、「思っていた以上に自転車が捨てられていて驚いた。今日の引き揚げで川をきれいにすることができて良かった。」との声が聞かれました。
![ごみの塊を引き上げる参加者](./170818sarube-ji7.jpg)
![タイヤなどを引き上げる様子](./170818sarube-ji5.jpg)
FSCサルベージ協会の七里(しちり)会長は、「草加の川をきれいにしたいと、獨協大学Decoの皆さんと協力しながら活動を続け、今年の4月15日には、自転車の引き揚げ台数1000台を達成しました。街をきれいに、川をきれいに、街を愛する人たちが増えて欲しい。」と話されていました。
青少年が河川環境の美化を行うことで、河川浄化と身近な事前の保全の進め、「ごみを捨てない・放置しない」という環境保全やふるさと意識が養われていくことを期待しています。