更新日:2021年11月1日

草加市体育協会では、小・中学生を対象に、日本を代表するトップアスリートと交流できる機会をつくり、一流選手の技を間近に体験することで、子どもたちの夢や希望を育み、未来のトップアスリートの育成を目指す取り組みを行っています。
今回は、平成28年度からスポーツ健康都市記念体育館を練習の拠点とし、日本代表選手を何人も輩出している日本屈指の強豪チームであるヨネックスバドミントンチームの皆さんを講師に迎え、7月16日(日曜日)に、スポーツ健康都市記念体育館で「バドミントンクリニック」が開催されました。
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ヨネックスの皆さんと記念写真【左:小学生、右:中学生】
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ヨネックス3選手(左から内藤選手・今別府選手・佐藤選手)
3選手とも日本代表選手として世界の舞台で活躍する一流プレーヤーです。
特に佐藤選手はロンドンオリンピックに出場したオリンピアンで、昨年の全日本選手権シングルスで優勝、今年の6月のインドネシアオープンシングルスでも優勝するなど、東京オリンピックへの出場が期待されています。
ヨネックスバドミントンチームの皆さんによるデモンストレーションでは、間近に見る迫力ある一流選手のプレイに釘付けとなる場面も。
また、小学生の部では、選手とラリーできるまたとないチャンスに希望者が殺到。
中学生の部では、佐藤選手の胸を借り、代表で男女1人ずつがミニゲームを行いました。
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佐藤選手と今別府選手によるデモンストレーション
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選手たちとのラリー体験に希望者が続出
最後に、お礼の挨拶に立った瀬崎中学校の藤城さんは、「ヨネックスバドミントンチームの皆さんと一緒にプレイできる日を心待ちにしていました。夢がかなってとてもうれしいです。皆さんを手本に、私たちも一生懸命練習します。東京オリンピックへの出場を願っています。」と感謝の言葉を述べていました。
午前9時から始まったクリニックは、あっという間に過ぎてしまいましたが、この日参加した子どもたちにとっては、忘れられない貴重な体験となりました。