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草加市

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市職員等による水防訓練を実施

更新日:2016年5月24日

  • H28水防訓練5の画像

草加市は海抜2メートルから4メートルのほとんど平らなまちで、綾瀬川や中川の下流域に位置していることから、歴史的にも水害が多く発生してきた地域です。

過去の度重なる浸水被害に対し、国・埼玉県・草加市による河川改修や放水路の建設、排水ポンプ場の整備などの総合治水対策によって、浸水の発生は少なくなりましたが、近年ではゲリラ豪雨など、想定以上の大雨が日本各地で頻繁に起こっており、水防は草加市にとって重要な課題です。【平成27年度水防配備 注意報配備30回・動員70人、3号配備1回・動員381人、緊急水防配備2回・45人、配布土のう数:192袋】

  • 平成28年水防訓練2
  • 平成28年水防訓練3

そこで、大雨に対する水防活動における職員の技術及び意識の向上を図るため、5月23日(月曜日)に新規採用職員を中心とする職員73人、災害時応援協定を締結しているサンキョー株式会社(SAP草加)の社員7人が土のうづくりや初期消火訓練を行う水防訓練を行いました。

訓練では主に土のう作り及び土のう積み訓練を行います。防災服を着た職員たちが土を袋に詰め、次々に土のうを積んでいきました。

  • 平成28年水防訓練4
  • 平成28年水防訓練5

この日作った土のうは約900袋。土のうは市役所第二駐車場のほか、市内5か所の消防署などで配布されます。

今後もこのような訓練を繰り返し行い、水害時に適切に行動できる職員を育てていくとともに、平成28年度も排水施設の新設、老朽化した排水施設の改築や更新を行い、草加の治水対策を進めていきます。

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