更新日:2021年8月13日
今年度の避難所運営市民防災訓練は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、中止となりました。
地区参集部災害対応訓練の実施
草加市では、令和2年8月12日(水曜日)と8月17日(月曜日)に避難所運営訓練の代わりとして、地区参集部職員を対象とした災害対応訓練を行いました。
地区参集部職員とは
草加市では、災害時に開設される各避難所の運営を担う市職員を地区参集職員として指名しております。
新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される状況で、災害が発生し避難所を開設する場合には、避難所の3密(密閉・密集・密接)の回避や衛生対策の徹底など、感染症対策が重要となります。
このため、今年度は、避難所の受付方法から資器材の取り扱いまで、新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営のポイントを中心に、実践的な訓練を行いました。
避難所では密集を避けつつ施設を最大限使用できるように努め、1m~2mの間隔をとった滞在スペースを設けることを基本とします。
また、感染が疑われる人など配慮が必要となる人専用の滞在スペースの確保などを図り、受付時に実施する検温によって、一般の避難者との動線を分けるなどの対策を取ります。
各避難所には感染症対策に対応した資器材等の配備を進め、避難所の衛生環境・生活環境の向上を図ります。
また、今年度からはペット同行の避難も受け入れるとともに、教室の活用なども視野に入れた避難所運営を行います。
このページに関する問い合わせ先
危機管理課
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