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草加市

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華道家の清水敏子氏、草加市文化賞授賞式

更新日:2020年1月30日

文化賞1
1月14日(火曜日)、草加市役所市長公室で、清水敏子氏への草加市文化賞授賞式が行われました。

優れた文化・スポーツ活動により、草加市の文化・スポーツの振興に貢献し、その功績が特に顕著な個人または団体に対し贈られる草加市文化賞の令和元年度受賞者に、華道家で草加市華道協会会長の清水敏子氏が選ばれました。  草加市文化賞は、市民の文化・スポーツの向上発展に資することを目的として昭和63年度に制定され、今年度で31年目。清水氏は、26人目の受賞者となります。

文化賞2

清水敏子(雅号 清水草香)氏は、中学生の時に華道をはじめ、小原流千葉北支部に所属し、支部長、支部参与、千葉県支部連合会副会長を歴任。現在は、小原流名誉会員、公益財団法人日本いけばな芸術協会特別会員として華道を究められ、平成13年には、草加市華道協会第6代目会長に就任。永きにわたり協会を取りまとめ、市の様々な場面においても文化芸術の振興に尽力されています。

また、市内では、多くの市民の皆さんに文化芸術に親しんでもらえるようにと華道展を毎年開催。また、市制施行60周年記念式典、日本文化芸術関連施設「漸草庵 百代の過客」完成記念式典、国際ハープフェスティバルなどの催しや市役所ロビーなどへ装花提供も続けられています。  そのほかにも、高等学校や高年者・障がい者施設で華道を教えるボランティア活動、文化庁主管伝統文化親子教室事業にも尽力し、次代を担う子どもたちに華道を体験・修得できる機会を提供し、幅広い世代に華道を広める活動、伝統文化の継承に取り組まれています。

文化賞4

授賞式で浅井市長は、「清水さんの取り組みは、本市の文化芸術の向上、継承に大きく寄与するとともに、本市の魅力を高めることにも大きく貢献していただいております。市としても引き続き、文化芸術の振興に取り組んでまいりますので、今後もご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。」と清水氏の功績を称え、謝辞を述べました。  受賞に当たり清水氏は、「沢山の良い仲間に恵まれ、家族と自分が健康であったことでここまで続けることができました。今後も、生け花を通じて、草加市の文化・日本の文化伝統の向上に尽していきます。」と受賞の喜びと抱負を述べました。

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