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草加市

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そうかリノベーションまちづくりさんぽが開催されました

更新日:2018年6月1日

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5月27日(日曜日)に草加駅東口の旧日光街道周辺でそうかリノベーションまちづくりさんぽが行われました。

このイベントは、遊休不動産(空き家や空き店舗)を活用したまちづくりの取組みをより多くの人に知ってもらおうと開催されたもので、市主催のリノベーションスクールをきっかけに創業した6店舗と、不動産所有者や創業者がリノベーションした3店舗、計9店舗が協力して各店舗を巡るスタンプラリーを実施しました。
店舗でスタンプ台紙を見せるとドリンクサービスなどの特典が受けられるほか、9個中8個のスタンプを集めると後日店舗で特典を受けられることもあり、黄緑色のスタンプ台紙を片手に、多くの家族連れなどが旧日光街道周辺を練り歩き、賑わいました。

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また同日、弐丁目会館で、「ボクとあの人とまちが躍るシゴト」と題し、株式会社三河屋守舎の山田高広氏が、草加のまちで何かを始めたいと考えている人やまちづくりに興味がある人に向けて、愛知県岡崎市での遊休不動産を活用した事業の経験などをもとに、リノベーションまちづくりについて講演を行いました。

当日参加者もあり、定員を超える約80人が参加。山田氏がこれまでに手掛けた事例から、魅力的な暮らしを実現するための構想や家守の役割などを紹介し、参加者は熱心に耳を傾けていました。

~寝に帰るだけではないまちに~そうかリノベーションまちづくり

草加市は、都心への交通の便がよく通勤・通学・お出かけに利用しやすい利点がある反面、休日に市内で過ごす人が少ないなどベットタウン特有の課題を持っています。そこで、まちの価値をあげる魅力を育み、人々の交流の場を創出することで、まちの賑わいやまちへの愛着を増やそうと「リノベーションまちづくり」を進めています。
リノベーションまちづくりでは、まちの課題のひとつである、人口減少による遊休不動産(空き家や空き店舗)の増加を見越して、民間が主体となり市が支援する形で遊休不動産を活用し、新たな賑わいを生み出そうと、2016年からリノベーションスクールを開催。
過去2回開催されたリノベーションスクールにより、これまでに「野菜とお酒のバル スバル」がオープンし、2018年4月に「キッチンスタジオ アオイエ」、同年5月に「洋食屋アターブル」がオープン。更に6月下旬までに3店舗がオープン予定です。

注)リノベーションスクール
市内外から集まった受講生が、草加市内の空き物件をもとに、その物件の新たな活用方法を考え、物件を所有しているオーナーに提案するワークショップ。その後、活用案の実現に受けて取り組みます。2019年1月に第3回を開催予定。

各店舗の情報は、旧道沿道リノベーションまちづくり事業のページやそうかリノベーションまちづくりフェイスブックからもご覧いただけます。

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