メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

こんにちは、市長の浅井です(12)

更新日:2022年9月20日

思いと思いをつなぐ
やさしい社会の仕組み

皆さんは、まだ食べられる食品を捨ててしまったことはありますか。
いわゆるフードロスについては、市内の可燃ごみの量から推計すると、市民一人当たり、毎日お茶碗一杯分のごはんを捨てているほどの量であることがわかっています。

フードロスの問題は、食品を消費する側と供給する側のマッチングができていないことが原因の一つと考えられています。
その解決のため、草加市内に「コミュニティフリッジ」と呼ばれる公共冷蔵庫を運営している方がいらっしゃいます。
これは、コストをかけて処分される食品を、生活にお困りの世帯や、子ども食堂などのボランティア活動に提供するものです。
この取り組みで特筆すべきは、コミュニティフリッジを接点として、フードロス解決のマッチングとともに、福祉分野の問題の解決にもつながっていることです。

先日、この事業に取り組んでいる方にお話を伺いました。
食品を無駄にしたくない思いと、支援が必要な人たちの助けになりたいという思いを見事に形にされており、考え方のヒントをいただくことができました。
私も、お互いさまの気持ちで支え合う、やさしい社会の仕組みを広げていきたいと思っています。

浅井市長のイラスト

このページに関するアンケート