モノづくり市長ふれあい訪問

市が誇るべきモノづくり現場を、市長が訪問しました。

勝田化工（株）

（瀬崎5-40-1）

昭和32年創立の各種プラスチック用添加剤などを顧客ニーズに合わせ製造している会社です。
合成樹脂は、加工時に加熱による変質があり、材料に添加する安定剤が不可欠です。
顧客第一主義を掲げ、様々な製品に関する難題を、顧客とともにクリアしてきたそうです。
結果、国内外で高いシェアを占める会社に成長しています。
若い人材の育成のために、新たな研究施設の整備を進めており、今回の訪問時にも若手を同席させるなど、モノづくりのベースになる人づくりをとても大事にしている勝田社長が印象的でした。

成長する会社のヒントが随所に垣間見えました。

（株）マルシン

（青柳2-11-39）

社名の由来は、創業時に様々な関係者が出資してスタートしたため「丸く進もう」という想いが込められているそうです。
経営理念に「お客様の信頼を糧に『今日より前へ！』」を掲げ、建築・装飾金物の焼付塗装加工などを主事業にしています。
月に100社以上と取引があるのが信頼の証。
短納期の依頼や様々な工程に営業対応できる柔軟性を持ち、若い力が躍動する現場でした。
環境保全にも力を入れており、塗料のクロムフリーへのシフトなど、業界トップランナーとしてのプライドが技術力の根幹を作っていると感じました。

アルミニウム塗装を体験。技の難しさを実感しました。