更新日:2022年6月20日
集中豪雨など、想定以上の大雨による水害が日本各地で頻繁に発生しています。
本格的な雨の季節に向けて水害に備えましょう!
僕は知らないけど…草加市で水害が起きたことってあるの?
昔は大変だったよ。
雨が降るとすぐに川の水位が上がって、道路が水浸しになったもんだ。
草加市は大きな川の堤防等に囲まれ地盤が低く水が溜まりやすいから、歴史的にも水害が多く発生してきた地域なんだ。
被害を減らすために、河川改修や放水路の建設、排水ポンプ場の整備などの水害対策が進められてきたんだよ。
対策の甲斐もあって浸水被害はずいぶん減ってきているね。
でもいつ予測を超える雨が降るか分からないから気象情報などに注意しよう!
ぼくらの生活が守られていたんだね♪
大雨に備えた市の取り組みの一部
(1)一の橋放水路に接する雨水管きょ(注1:)を整備
川への水の通り道を増やし、溜まりやすい場所の水はけを良くするために一の橋放水路(新栄四丁目)に通じる地下水路を整備しました。
注1: 雨水管きょとは、雨水を放流する地下水路のことです。
(2)冠水事故を防ぐ、エアー遮断機を設置
冠水した道路への車の進入を防ぐため、谷塚のアンダーパス(注2:)には15センチメートルの冠水を感知すると自動で起動するバルーン状の遮断機を設置しています。
注2: アンダーパスとは線路等と交差する地下道のことです。
(3)非常時には、24時間体制で水防活動
台風や集中豪雨の際には、市職員が排水機場の運転、パトロール、交通規制等を実施。
また、土のう作りも行っています。
動画を見て水害に備えよう!
水害発生時の「危険な場所」や「とるべき行動」「事前の備え」が学べる動画配信中。
ハザードマップと一緒に見ればより分かりやすく学べます。
動画とハザードマップでいざという時の行動や水害対策の確認を。
問い合わせ
危機管理課へ。
電話048-922-0614
ファクス048-922-6591
問い合わせ
建設管理課へ。
電話048-922-2069
ファクス048-922-3152
関連リンク
- 草加市の水害に関する動画(外部サイトにリンクします)