更新日:2022年1月24日
令和3年9月27日
制定・同日施行
草加市手話言語条例
草加市障がいのある人のコミュニケーション条例
を制定しました
手話が言語として認められてこなかったことや、手話を使用できる環境が整えられてこなかったことなどから、ろう者注: は、音声言語が中心の社会で情報を得ることやコミュニケーションをとることの困難を強いられてきました。
また、ろう者でなくても障がいのある人の中には、情報の取得や周囲とのコミュニケーションが困難であるなど、日常生活において不便や不安を感じている人も少なくありません。
そこで市では、草加市手話言語条例と草加市障がいのある人のコミュニケーション条例を制定しました。
全ての市民が互いの人格と個性を尊重し支え合える共生社会を目指します。
注: ろう者…聴覚に障がいがあり、手話を第一言語として使用する人
『手話』は言語です
手話は、手・指や体の動き、表情を使って視覚的に表現する言語です。
ろう者は、物事を考え、コミュニケーションを図り、お互いの感情や考えを分かり合うために、また、知識を蓄え文化を創造するために必要な言語として手話を大切に育んできました。
手話が言語であることの理解及び普及に関する基本理念のもと、手話に対する理解の促進及び手話を利用しやすい環境の整備に関する施策を推進していきます。
手話で話そう!から草加市を表すオリジナル手話を知ってる?から
おはよう
右手にこぶしを作り、こめかみ辺りから下におろします。
草加市
草加オリジナル手話
両手のひらを上に向け、指先を合わせ、指先を上にはね上げる。
(せんべいを割るしぐさです)
ありがとう
右手小指を左手の甲に垂直にあて、上にあげる
様々なコミュニケーション手段があります
コミュニケーション手段には、口話、手話のほか、要約筆記、点字、音訳、代筆、代読、平易な表現などがあります。
障がいのある人が障がいの特性に応じた手段で情報を取得し、その特性に応じたコミュニケーション手段を利用できるよう環境づくりをしていくことが大切です。
コミュニケーション方法を身に付けたい人へ
- 手話奉仕員養成講座(入門・基礎)
- 手話通訳者養成講座
聴覚に障がいのある人の情報伝達手段を確保する手話通訳者の担い手を養成。
聴覚に障がいのある人の理解を深め、手話で情報伝達するための技術を習得します。
- 点訳奉仕員養成講座(初級・中級)
- 朗読奉仕員養成講座(初級・中級)
点訳・朗読に必要な技術等を習得した奉仕員を養成。
視覚に障がいのある人の理解と点字書籍や文書の作成方法(点訳奉仕員)、発声方法やCDへの録音技術(朗読奉仕員)を習得します。
問い合わせ
草加市社会福祉協議会へ。
電話048-932-6770
ファクス048-932-6781
『広報そうか』読み上げCD・点字版も発行しています。
- 市民ボランティアの協力で、読み上げCDを中央図書館に設置しています。
- 視覚障がいのある人のために、広報そうかの一部を点訳し、自宅へ届けます。
問い合わせ
広報課へ。
電話048-922-0549
ファクス048-922-3041
問い合わせ
障がい福祉課へ。
電話048-922-1436
ファクス048-922-1153
このページに関する問い合わせ先
市長室 広報課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
電話番号:048-922-0549
ファクス番号:048-922-3041