メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
草加市

トップページ > 市政 > 広報・情報公開 > 広報そうか > 令和3年度 > 広報そうか令和3年9月20日号 > 1面 > 実録 草加市民が被害に遭った特殊詐欺はどれ?

実録 草加市民が被害に遭った特殊詐欺はどれ?

更新日:2022年1月13日

草加市民が被害に遭った特殊詐欺はどれ?

(1)オレオレ詐欺

オレオレ詐欺

お金を工面してほしい

大事な書類を送り間違えた

と息子・孫から電話

電話を切ったあと、息子・孫の上司と名乗る人がすぐ自宅に来たので、現金を渡しました。

(2)還付金詐欺

還付金詐欺

医療費の還付がある

医療制度が変わってお金が戻る

と市役所から電話

ATMで手続きが可能と言われ、指示どおりにATMへ行き、操作をしていたら送金手続きをしていました。

(3)預貯金、詐欺盗等

預貯金、詐欺盗等

あなたのカードが不正に使われている

と警察やデパートから電話

電話を切ったあと、自宅へ警察官や全国銀行協会を名乗る人が来たので、キャッシュカードを渡しました。

(4)架空料金請求詐欺

架空料金請求詐欺

利用料金の支払い確認ができません

と携帯電話にメール

メールに書かれた連絡先に電話をすると、アプリ使用料が未納であると言われ、電子マネーを購入し支払いをするよう指示されました。

【答え】1~4全て市内で実際に発生した詐欺事件です。

被害にあった人は、「手口を知っていたにも関わらず、自分は騙されるとは思わなかった」「手口は知っていたけれどまさかこの電話が詐欺だとは思わなかった」と話しています。
詐欺の電話は誰にでもかかってくるという意識を持ち、お金の話がでたら特殊詐欺を疑うようにしてください。

相馬係長
 草加警察署生活安全課
相馬係長

草加警察署長から市民の皆さんへ

近年、犯罪は減少傾向にあります。
しかし、高年者から現金やキャッシュカードなどを騙し取る特殊詐欺の被害は高止まりの状態です。
草加市内では、9月9日現在、21件の被害が発生し、総額約3800万円にも及ぶ高年者の貴重な財産が理不尽に奪われています。
草加警察署では、特殊詐欺の犯人検挙に向けた捜査と、被害防止活動に鋭意取り組んでまいります。

大村署長
 大村署長

騙されないために今すぐできる対策

  • 在宅中でも留守番電話
  • 市役所、警察、金融機関職員と名乗っていても・還付金・ATM・暗証番号の言葉がでたら
  • 暗証番号を教えない・カードを渡さない
  • すぐ電話を切り家族・警察へ

 

ほっと身近な防犯活動

パトロールステーション

草加駅前、獨協大学〈草加松原〉駅前、新田駅前に設置。
巡回指導員(警察OB)が、地域の安全に関する活動を行っています。

宮岡さん
 巡回指導員宮岡さん

安全なまちづくりには、近隣の人との交流や情報交換など地域の絆が大切です。

町会自治会の防犯活動

青色パトロールカーでの見回り、警察と協働でチラシ配布など啓発活動を行っています。

押田さん
 氷川南町会押田さん

見回りだけでなく、まちをきれいに保とうとする住民の皆さんの活動も防犯につながっていると感じます。

問い合わせ

くらし安全課へ。
電話048-922-3607
ファクス048-922-1030

草加警察署へ。
電話048-943-0110

このページに関するアンケート