更新日:2023年8月15日
草加市では、水道水の放射性物質の検査を実施しています。また、草加市の水道水は、85%が埼玉県(新三郷浄水場、庄和浄水場、大久保浄水場)からの水、15%が草加の地下水(深井戸水)となっています。
草加市の水道水は現在、健康への心配はありません。
草加市の地下水の測定結果は、下記のとおりで、厚生労働省が設定した水道水の管理目標値を下回っていました。
管理目標値は放射性セシウム(セシウム134及び137の合計)が1キログラムあたり10ベクレルです。
採水日 | 放射性セシウム (セシウム134) |
放射性セシウム (セシウム137) |
---|---|---|
8月8日 | 不検出 | 不検出 |
試験方法:ゲルマニウム半導体検出器を用いるガンマ線スぺクトロメトリーによる放射能測定法
平成23年10月「水道水等の放射能測定マニュアル」
注1:信頼できる値として測定できる最小の値を検出限界値といい、それより小さい値は不検出としています。
検出限界値は、測定条件によって変わりますが、1キログラムあたり約1ベクレルです。
注2:これまで公表対象物質については放射性セシウム及び放射性ヨウ素としてきましたが、放射性ヨウ素は半減期が短く、現在では検出されるおそれがほとんどないことから、平成27年度からは公表の対象から外すことといたします(平成27年2月26日付け厚生労働省事務連絡)(PDF:69.2KB)。
放射性物質の検査頻度が変更に
放射性セシウムの検査頻度は、厚生労働省からの通知を受け、草加市では平成27年4月1日から検査頻度が3か月に1回となります(水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について、別紙6ページ目、エ.検査頻度)(PDF:392KB)。
県の浄水場の結果は、埼玉県のホームページで確認できます。
災害に備えて、水の汲み置きをお願いします
台風や地震などの災害に備えて、水の汲み置きをお願いします。
飲料水としての水の汲み置きをする場合は、清潔な容器に水道水を口元まで入れ、しっかりふたを閉めてください。直射日光を避けて保管すれば常温でも3日間程度は保存できます。その後は、風呂等の生活用水として使ってください。なお、浄水器を通した水は、塩素による消毒効果が無くなっているため、毎日汲みかえる必要があります。
関連リンク
- 埼玉県営水道における放射性物質測定結果について(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
上下水道部水道施設課
住所:〒340-8555 草加市氷川町2118-5
維持管理係 電話番号:048-925-3227
ファクス番号:048-929-5291
浄水場係 電話番号:048-924-3807
ファクス番号:048-929-5291