更新日:2015年3月19日
交通死亡事故が多発しています
平成27年3月14日(土曜日)、2月から3月にかけて市内で連続して交通死亡事故が発生したことを受け、谷塚駅周辺で交通安全の啓発を目的とした街頭キャンペーンを行いました。このキャンペーンは、草加警察署・草加地区地域交通安全活動推進委員協議会・草加市が合同で行ったもの。参加者は、通行する皆さんに交通安全に役立つ反射材などを配布しながら、改めて交通ルールを守ることの大切さを訴えました。
当日のキャンペーンに参加した地域交通安全活動推進委員の石嵜陸代さんはキャンペーンを終えた後、「以前、講師を務めた自転車シミュレーター講習では、左右や背後の安全確認が苦手だったり、普段安全確認を行っていなかったりする方が高年者の方を中心に多かったように感じられます。交通事故をなくしていくためにも、自転車を運転する際の安全確認の重要性を訴えていきたい」と、今後の啓発活動に当たっての抱負を語ってくれました。
また、草加警察署交通課の後藤巡査は「今回のような地道な活動を通じて交通事故を1件でも減らしていきたい」と話していました。
市では、連続して市内で交通死亡事故が発生していることから、今後も警察や交通安全団体等と連携し交通事故防止に向けた取り組みを進めていきます。
自転車の交通安全ルールとマナー 事故を起こさないために。事故に遭わないために
市内では、自転車による交通事故が数多く起きています。交通ルールとマナーを守って事故に遭わないようにしましょう。
車道の左側を走ろう
車道の右側や歩道を走行していると、住宅やガードレールなどに隠れてしまい、出会い頭の事故につながりやすくなります。事故に遭わないためにも、自転車は原則、車道の左側を走りましょう。
駅前広場などは自転車を押して歩こう
歩道は歩行者のもの。歩行者の通行と安全が何よりも優先されます。駅前広場、スクランブル交差点や歩行者交通量の多い歩道などでは自転車を降り、押して歩きましょう。
歩道や横断歩道を通行する場合は、自転車を降りて押して歩くか、徐行(いつでも止まれる速度で走行)の上、歩行者の通行を優先しましょう。
特に守ってほしい自転車の交通安全ルールとマナー
傘差し運転はしない
傘差し運転は前が見えなくなり、片手運転では自転車を十分にコントロールできず、危険です。自転車の利用を控えたり、雨がっぱを着用したりしましょう。
見通しの悪い交差点は一時停止
多くの交通事故は交差点で起きています。「止まってくれるだろう」などの身勝手な判断が命とりになります。「止まれ」のある交差点や見通しの悪い交差点のほか、小さい道路から大きな道路に出る場合には、いったん止まって左右の安全を確認してから進みましょう。
暗くなってきたらライト点灯
ライトは前を見るためでなく、反対車線のクルマや歩行者に自分の存在を知らせる効果があります。暗くなってきたら早めにライトを点灯しましょう。オートライトであれば軽くて便利です。
ながら運転はしない
「音楽を聴きながら」、「携帯を操作しながら」などの「ながら運転」は、片手運転になったり、周りの状況が確認できなくなったりします。操作が必要な場合はいったん止まるなど、安全運転を心がけましょう。
この他にも、自転車に関する様々な交通ルールとマナーがあります(「自転車の交通安全(埼玉県ホームページ)(外部サイトにリンクします)」で確認できます)。
自転車を利用する際は、これらの交通ルールとマナーを守りましょう。
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