そうか生きもの調査報告書2016-2020

草加市では、市内における生物多様性の基礎情報を収集するために、平成28年度から市民参加による生きもの調査を実施しています。
この度、そうか生きもの調査の報告結果をまとめた『そうか生きもの調査報告書2016-2020』を発行しました。多くの方に市内の生きものについて知っていただくとともに、身近な自然環境について考えるきっかけとなれば幸いです。

概要

本書は、平成28年度～令和2年度までの調査指標42種の報告結果を集計したものです。
調査指標42種の内訳は、植物14種、鳥類14種、昆虫その他14種となります。得られた動植物の情報は、草加市の「生きものデータベース」として蓄積し、今後の生物多様性保全の取り組みを進める上での基礎情報として活用します。

そうか生きもの調査報告書2016-2020は、下記関連リンクからダウンロードできます。 

調査結果

そうか生きもの調査員（令和2年度末現在で222名が参加）からの調査指標42種報告数は、5年間で7,612件となり、多くのご報告をいただきました。

報告数の上位ランキング

1位	キジバト	453件
2位	ハクセキレイ	411件
3位	セイヨウタンポポ	403件

今回の調査結果では、キジバトやハクセキレイ、オナガといった鳥類の報告が多くありました。
今後も自然環境が変化していくことが想定される中で、『生物多様性そうか戦略』の基本理念「草加の自然の恵みを　次世代に引き継ぐ」ために、市民の皆様とともに取り組んでいきたいと考えています。