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希少植物 キタミソウを知っていますか?

更新日:2026年5月8日

キタミソウとは?

キタミソウとは、もともと寒いツンドラ地帯に多く生息している植物で、北海道の北見地区で発見されたことからこの名前がつきました。本来の開花時期は6月から10月ですが、草加市においては葛西用水の水量が減る11月から2月くらいまでにかけて開花します。 花は1.5mm~2.5mm程度と顔を近づけないとわからないくらい小さな白い花を咲かせます。 このキタミソウは、環境省のレッドデータブック及び埼玉県のレッドリスト(2024年)で絶滅危惧2類に指定されている大変希少な植物で、草加市で見ることができる動植物で一番の希少種です。



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キタミソウの特徴

科名・属名 ゴマノハグサ科・キタミソウ属 (和名は発見されたと言われる北海道の北見に因む)  
特徴  草丈2~5センチメートルの1年草(時にランナーで多年草) 
 細く泥の上を這い、所々に株を作る
 へら形で根元にまとまってつき、細くて鋸歯はない
 根元から1.5~2.5mm程度の花茎を伸ばし、鐘形で先が5つに裂けた白い小さな花をつける
繁殖   種子繁殖、ほふく茎(ランナー)を伸ばしても増える
分布・生育地  本州(関東地方)、九州(熊本県)
花期 10月~12月、2月~4月


2011年の埼玉県レッドリストでは絶滅危惧1B類(EN)とされていたが、個体数の増加により2024年の埼玉県レッドリストでは絶滅危惧2類(VU)に評価が変更されています。

キタミソウの観察会に参加しませんか?

草加市では毎年2月に生きもの集合調査会の一環として、キタミソウの観察会を実施しています。 葛西用水の中に入り、直接キタミソウを見ることができる、貴重な機会ですので、ぜひ参加してみてください!

令和8年度予定

日時:令和9年2月20日(土曜日)9時~12時
集合場所:川柳文化センター
申込方法:電話、メールまたは申し込みフォーム

草加市ではこの他にも生きもの集合調査会を全6回実施していますので、ぜひご参加ください!
各回の詳細は、コチラからご確認ください。

過去の観察会の様子

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キタミソウの保全活動

環境課では、希少植物であるキタミソウの保全活動を実施しています。葛西用水でキタミソウが自生するためには、開花時期の水量管理が必要です。

ホテイアオイ除去作業

ホテイアオイは南米産の浮遊性水草の外来種です。観賞用の水草として、ホームセンターなどで売られています。繁殖力が強く、大繁殖をすると自然界に多大なる影響を及ぼすことから、重点対策外来種にも指定されています。

重点対策外来種とは

国内に定着が確認されている外来種で、生態系等への被害を及ぼしているものまたはその恐れがあるため、防除、遺棄・導入・逸出防止等のための普及啓発など総合的に対策が必要なもののうち、甚大な被害が予想されるため、対策の必要性が高いもの。

2025年9月の様子

2025年7月くらいからホテイアオイが徐々に増え始め、9月ころには写真のように葛西用水一面にびっしりホテイアオイが繁殖した場所もあり、12月くらいまで続きました。

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2026年2月

ホテイアオイは寒さに弱いため、12月以降はだんだん枯れていき、2月には枯れてしまいました。このまま放置しておくと、腐敗することで異臭の発生させることや水の流れを止め、キタミソウが繁殖できる水量まで下がらない恐れがあったことから、埼玉県のネイチャーポジティブ推進事業補助金を使いホテイアオイの駆除を行いました。

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フロートの設置

キタミソウ自生地上流域にフロートを設置しホテイアオイやゴミ等の侵入を防ぐ対策をしました。

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このページに関する問い合わせ先

環境課
住所:〒340-8550 草加市高砂1丁目1番1号
環境推進係 電話番号:048-922-1519 ファクス番号:048-922-1030
公害対策係 電話番号:048-922-1520 ファクス番号:048-922-1030

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