更新日:2021年7月6日
マスクをつけたくてもつけられない
- 新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、外出時はマスクを着用することが新しい生活様式の一つとされていますが、マスクを着用したくても着用することができない人たちがいます。
- 発達障がい、感覚過敏、脳の障がい、皮膚の病気、呼吸器の病気など、さまざまな原因で、マスクを着用すると肌に痛みを感じたり、気分が悪くなったり、体に異変が生じてしまう人たちです。
- 周囲からは、わがままと誤解されたり、厳しい視線を向けられたり、心無い批判を受けることもあります。
社会全体の理解が必要です
- マスクの着用が当たり前となった今、マスクを着用していない人を見たら、まずは「何か事情があるのかもしれない」と想像してみてください。
- 障がいや症状があってマスクを着用できない人がいることを知り、その特性や事情を理解し、お互いに思いやりの心を持って過ごしましょう。
意思表示を理解してもらう
- 障がいや病気などでマスクの着用が困難な方は、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせする意思表示カードなどを携帯し、理解してもらえるように工夫する方法があります。
- 意思表示カードなどは、インターネット上や下記の関連リンクからダウンロードできるものもありますので、ご活用ください。
- 当ページで公開しているものについては、非営利目的に限りどなたでもお使いいただけます。
図1 テキストあり 縦 黄色
図2 テキストなし 縦 緑
理解支援のため缶バッジを作成しました
市では、障がいや感覚過敏、皮膚や呼吸器の病気など様々な理由により、マスクを着用したくても着用することができない方への理解支援を目的として、「マスクをつけられません」と周囲に知らせるための市オリジナル缶バッジとカードを作成しました。令和3年(2021年)7月7日から障がい福祉課・子育て支援課・子育て支援センターの窓口で、希望する方に配布を行います。
市内在住または在勤在学などの方で、障がいや病気などによりマスクの着用が困難なことが外見から分からない方などに、この缶バッジとカードを活用していただき、周囲の方とマスクを着けられない方とのお互いの理解と思いやりのある行動につながることを期待します。
缶バッジ・カードの概要
- 規格:缶バッジ(直径4.2センチメートル クリップタイプ)、カード(縦9センチメートル×横5.5センチメートル)
- 作成数:500個(一人1個まで。在庫数に限りがありますので、なくなり次第配布終了とさせていただきます。)
- 配布場所:草加市役所 第二庁舎 障がい福祉課、子育て支援課(草加市中央1-1-8)、草加市子育て支援センター(草加市松原1-3-1)
- 配布対象:市内在住・在勤・在学などの方で障がい特性等やむをえない事情でマスクを着用できない方
関連リンク
- マスク等の着用が困難な状態にある発達障害のある方等への理解について(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
障がい福祉課
住所:〒340-0016 草加市中央1丁目1番8号
障がい福祉係 電話番号:048-922-1436 ファクス番号:048-922-1153
障がい支援係 電話番号:048-922-1442 ファクス番号:048-922-1153
子育て支援課
住所:〒340-0016 草加市中央1丁目1番8号
子ども援護係 電話番号:048-922-1483 ファクス番号:048-922-3274