更新日:2022年11月1日

東武スカイツリーライン獨協大学前〈草加松原〉駅から旧日光街道(県道足立越谷線)に出ると、綾瀬川沿い一帯に美しい松並木が広がります。
江戸時代から「草加松原」「千本松原」などと呼ばれ、日光街道の名所となっており、平成26年3月18日に国の名勝(おくのほそ道の風景地)に指定をされました。
634本の松が植樹された約1.5キロメートルにも及ぶこの松並木は、ゆったりとした石畳の散策道に整備されており、市民の憩いの場となっています。
(写真:百代橋から北側)
【Big Bonsai Road】"Soka Matsubara Walking Trail"
"Soka Matsubara" designated as "National Scenic Beauty- A Scenic Area of Oku-no Hosomichi"
草加松原遊歩道の南側に位置し、綾瀬川舟運の船着き場を再現して整備された「札場河岸公園」内には、草加の地を訪れたとされる松尾芭蕉の像や県指定文化財に登録される甚左衛門堰のほか、松並木や綾瀬川を一望できる五角形の望楼など、宿場情緒あふれる建造物が立ち並びます。松尾芭蕉の記した「奥の細道」にちなんで名付けられた二つの太鼓型の橋「百代橋」と「矢立橋」は、草加市のシンボルとなっています。
草加宿を訪れた文学者・正岡子規や俳人・水原秋桜子の句碑なども建てられています。
(写真:札場河岸公園内にある松尾芭蕉像)
A statue of MATSUO Basho and other structures related to Soka-shuku (a post-town) are in the Fudaba Kashi Park, reconstructed as a place where cargoes were loaded or unloaded in the Edo Period.
「日本の道百選」や「利根川百景」にも選ばれる草加松原は、日光街道有数の宿場町として栄えた草加宿の面影を今に残し、名実ともに草加市を代表する観光名所となっています。春は桜の名所となり、市の伝統行事である草加ふささら祭りの会場としても賑わいを見せる草加松原は、市民らの手によって今も大切に守られ続けています。
(写真:草加松原遊歩道の標識と札場河岸公園内にある望楼)
- アクセス
東武スカイツリーライン獨協大学前〈草加松原〉駅東口下車、正面駅前通りを東へ進み、県道足立越谷線沿い。駅から徒歩5分。 - Access(To "Big Bonsai Road-Soka Matsubara")
5minute walk along the main street from Tobu Skytree Line "Dokkyodaigakumae Soka-Matsubara Station"East Exit
Please see the attached file for further information about "Big Bonsai Road-Soka Matsubara".
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文化振興係 電話番号:048-922-2968 ファクス番号:048-922-3406
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