そうかリノベーションまちづくり シンポジウムを開催します！

2026年2月8日（日曜日）に「そうかリノベーションまちづくり シンポジウム」を開催します。

～挑戦の積み重ねが景色を変える～　ー草加が目指す次の10年とはー

草加市では、2015年度から「そうかリノベーションまちづくり」を推進してきました。 約10年の活動の中でリノベーションスクールを中心に、志のある市民がまちなかに実在する遊休不動産や様々な地域資源を活用して新しい暮らしの価値を育み、複合的に地域経営課題の解決にも繋がる事業やプロジェクトを創出してきました。

そして昨年度（2024年度）のリノベーションスクールでは、「そうかミライ会議」と称し、そうかリノベーションまちづくりに関わる市民が主体となり、そうかリノベーションまちづくりの次の展開について検討がされました。話し合いの中で地域で活動する個人や企業等とさらにつながりを広げていきたいという考えが示され、実際の行動としてのプロジェクトも提案され、動き出しました。

今年度（2025年度）は、それらの想いを踏まえながら次なるステージとして家守育成プロジェクトを開催しています。
注：ここでいう「家守」とは、草加のまちのあらゆる地域資源を活用して、地域内外の様々なプレイヤーと連携・関係構築しながら、革新的に事業を推進し、エリア価値向上に寄与する個人や企業を意味しています。

これまで、そうかリノベーションまちづくりでは、まちに想いを持つ、たくさんの人材を発掘してきました。そうした方々も含めてエリアの大小は問わず、自分の想いのあるエリアで革新的な変化を起こせる人材を育て、その活動に共感する方々が多様な関わりを持ち、そうかのまちの多くのエリアで「楽しい日常」「豊かな日常」が実現されていくことを目指して家守育成プロジェクトを実施しています。 今回のそうかリノベーションまちづくり シンポジウムでは、参加者している7者がまちを豊かに、楽しくするビジョンを発表します。ぜひ、一足先に草加の次なる景色を見にお越しください！

開催概要

日時

2026年2月8日（日曜日）13時00分～15時30分

会場

草加宿今様本陣2階 間貸屋借兵衛（草加市神明1-6-18）
注：無料駐車場はございません。
　 また、有料コインパーキング数にも限りがございますので、当日は公共交通機関でのご来場を推奨させていただきます。

定員

先着60名

参加費

無料

内容

家守育成プロジェクト参加7者のビジョン発表など

対象

• リノベーションまちづくりに興味・関心があるけど一歩踏み出せない方
• そうかのまちを一緒に楽しみたい方
• まちに関わりたいけど、関わり方がわからない方
• そうかで新しいことを始めたい方

講師・モデレターの紹介

講師：青木 純

株式会社まめくらし　代表取締役
株式会社nest　代表取締役
株式会社都電家守舎　代表取締役

1975年東京都生まれ。コミュニティが価値を生む賃貸文化のパイオニア。「青豆ハウス」（2014年）や「高円寺アパートメント」（2017年）では住人と共に共同住宅を運営、主宰する「大家の学校」（2016年）で愛ある大家を育成する。生まれ育った豊島区を起点に都電荒川線沿線に飲食店「都電テーブル」（2015年）を展開、「南池袋公園」（2016年）や池袋東口グリーン大通りを舞台にした「IKEBUKURO LIVING LOOP」（2017年）では地元企業と共創して官民連携事業に取り組み、グッドデザイン賞2024で地域社会デザインのグッドフォーカス賞（日本商工会議所会頭賞）受賞。著書に『パブリックライフ―人とまちが育つ共同住宅・飲食店・公園・ストリート』（馬場未織共著）。日本全国で人と空間の関係を編集してパブリックライフを創造している。

講師：小友 康広

株式会社小友材木店　代表取締役
株式会社花巻家守舎　代表取締役
株式会社上町家守舎　代表取締役
クラウドサーカス株式会社　取締役

異業種6社を東京と岩手で経営するパラレル経営者。1983年花巻市生まれ。老舗木材屋の長男。2005年ITベンチャー企業に就職、2009年子会社設立、役員就任(現職)。2014年株式会社小友木材店の代表取締役に就任(現職)。リノベーションまちづくりを学び、2015年に同志3名と株式会社花巻家守舎を設立、2016年花巻市の老舗百貨店の閉店を同手法で引き継ぐために株式会社上町家守舎も設立し、共に代表取締役(現職)。

講師：木本 孝広

ダマヤ・カンパニー株式会社　代表取締役

1973年兵庫県宝塚市生まれ。2013年に不動産賃貸事業「ダマヤ・カンパニー株式会社」を設立。「つくる賃貸」を提唱し、不動産賃貸を通じたまちづくりを実践。「直径100mのまちづくり」と題して、エリア開発プロジェクト「inno town（イノタウン）」を展開し、不利な立地に人が集まる仕組みを構築。2015年にはまちづくり会社「株式会社シーナタウン」を設立し、空き家を活用したゲストハウス「シーナと一平」やクラフトビールブルワリー「ニシイケマート」を開業。2020年からは西池袋のコミュニティエリア「ニシイケバレイ」」(2025年にグッドデザイン金賞を受賞）の企画運営に携わる。また埼玉県朝霞市にて、官民連携による地域組織「あさかエリアデザイン会議」の創設に携わり、公共空間を活用した地域活性に取り組んでいる。

モデレーター：水上 幸子

株式会社リノベリング　取締役
NPO法人自治経営　副理事長
一般社団法人HEAD研究会　理事
神戸芸術工科大学　非常勤

大阪府茨木市生まれ。東京大学大学院工学系研究室建築学専攻修了。在学中、リノベリングの前身団体であるHEAD研究会の学生事務局として、北九州第1回から第3回のリノベーションスクールをサポート。ハウスメーカー設計職として勤務後、現職に転職。現在は、全国でリノベーションまちづくりをプロデュースしている。 地元茨木では地域人材発掘の仕組み「茨生人図鑑」やまちの夜と余を遊ぶ月一回のナイトマーケット「ヨアソビヨ市」、親子の教育的プログラム「kids meet」等を企画運営している。

申込

2026年2月4日（水曜日）までに、下記申込フォームより必要事項をご記入の上、お申込みください。

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