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草加市 SOKA CITY

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「第2回リノベーションスクール@やつか」が開催されました(R4.11.1、11.11-13)

更新日:2024年1月24日

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事業概要

リノベーションスクールとは、市内外から集まった受講生が、「ユニット」と呼ばれるグループに分かれて、全国でまちづくりを既に実践している講師陣のアドバイスを受けながら、空間資源、文化・歴史・産業資源、人的資源など様々な地域資源と受講生自身のスキルやキャラクターを掛け合わせ、地域経営課題の解決に繋がるビジネスやプロジェクトの創出を目指すワークショップです。スクール期間中にビジネスプランを練り上げ、最終日に地域住民や不動産オーナー、事業者等に事業化を前提とした公開プレゼンテーションを行います。スクール後には、ビジネスプランのブラッシュアップを重ね、事業化に向けて取組みを進めます。

昨年度に引き続き、「谷塚駅周辺エリア」を舞台とした今年度のリノベーションスクール。
スクールでは2つのコースから、谷塚駅周辺エリアの価値を高めるビジネスやプロジェクトを検討しました。

コース概要

エリア価値向上プロジェクト創出コース

谷塚駅周辺エリアに実在する公共空間を活用し、エリアの価値を高めるきっかけとなるプロジェクトを生み出します。
エリアに変化をもたらす「場」としての可能性を見つけ、求められるビジネスコンテンツを探り、どう編集しなおすか。まちにある農業、工業(モノづくり)、人などのあらゆる資源を活かしたプロジェクトの実現を目指します。

ローカルコアビジネス創出コース

リノベーションまちづくりの取組みに共感する創業者のビジネスプランを題材に、仕入れ・販促・建築・デザイン等のあらゆる角度からブラッシュアップし、まちと関わりを持ちながらエリアのコアとなるプロジェクト型創業プランを生み出します。特定の物件を対象としないため、公開プレゼンテーションでは、地域の不動産オーナーや不動産事業者等へ提案し、メンバーが関わりながら推進する創業プランと物件のマッチングの実現に向けて動き出します。

開催概要

プレスクール

日時

令和4年11月1日(火曜日) 19時00分~21時30分

会場

シェアアトリエつなぐば(草加市八幡町935-4)

本スクール

日時

令和4年11月11日(金曜日)~11月13日(日曜日)
公開プレゼンテーション及びクロージングアクトは11月13日(日曜日)

会場

谷塚文化センター(草加市谷塚仲町440)

講師

スクールマスター

青木純
青木 純/Aoki Jun
株式会社nest 代表取締役/株式会社まめくらし 代表取締役/
株式会社都電家守舎 代表取締役/株式会社寿百貨店 取締役

生まれ育った東京都豊島区の池袋を舞台にリノベーションまちづくりやウォーカブル推進の公民連携事業を推進する。南池袋公園・グリーン大通りを舞台に2017年から取組む『IKEBUKURO LIVING LOOP』ではイベントや実験からハード整備につなげ、新たなまちの個性となる「まちなかリビングのある日常」の風景を地元企業と共創している。コミュニティが価値を育む「青豆ハウス」「高円寺アパートメント」等の企画運営を通して主宰する「大家の学校」で愛ある大家の育成にも取組む。2021年より国土交通省『「ひと」と「くらし」の未来研究会』コアアドバイザー。奈良市公園マネジメント基本計画策定委員。

ユニットマスター


塚越暁

塚越 暁/Tsukakoshi Akira(エリア価値向上プロジェクト創出コース)

HARAPPA株式会社 代表取締役/原っぱ大学 ガクチョー

神奈川県逗子市生まれ、在住。雑誌編集、ECサイト運営、経営企画と11年の会社員生活を経て独立。2012年、個人のプロジェクトとして大人と子どもが共に思い切り遊ぶ場「子ども原っぱ大学」を立ち上げる。2015年、HARAPPA株式会社を創業し、サービス名を「原っぱ大学」に変更。大人と子どもがフィールドで共に全力で遊び、関係を形作る会員制プログラムとして神奈川県逗子市でサービス開始。現在は直営拠点を千葉県佐倉市、大阪府茨木市にも展開。アクティブ会員数は500家族超。現在は「原っぱ」の活動を広げようと原っぱの担い手を育む「原っぱの学校」を株式会社まめくらし青木純氏と企画・運営。

首藤義敬

首藤 義敬/Syuto Yoshihiro(ローカルコアビジネス創出コース)
株式会社HAPPY 代表取締役

23才で遊休不動産の活用事業や神戸市長田区を中心に空き家再生事業を始め、27才で法人化に至る。自身の生い立ちから多世代でシェアで暮らす昔の日本のようなライフスタイルを作る事が少子高齢化問題を解決する方法の一つになると気付きハッピーの家プロジェクトを始動。HPや看板を作らない繋がりと口コミだけで拡がっていくのがHappyのプロジェクトの特徴。現在、多世代型シェアハウスという暮らし方を子供と一緒に住みながら実験中!将棋と珈琲を愛し、昼までダラダラ寝ていたい脱力系起業家代表。

ローカルユニットマスター

松村美乃里

松村 美乃里/Matsumura Minori(エリア価値向上プロジェクト創出コース)
つなぐば家守舎株式会社 取締役

1979年静岡市生まれ。武蔵野美術大学卒。空間デザイナーを経て結婚を機にフリーランスへ。2018年6月、「欲しい暮らしは私たちでつくる=DIO(Do it ourselves)」を合言葉に、草加市の築35年のアパートをリノベーションした子連れで働ける「シェアアトリエつなぐば」をオープン。地域の暮らしに根ざした活動を軸にデザイン、古材利活用、ローカルメディアなど展開しており2021年からは草加市主催の「わたしたちの月3万円ビジネス」をchoinacaと共に運営。

星野あすか

星野 あすか/Hoshino Asuka(エリア価値向上プロジェクト創出コース)
草加市立さかえ保育園 主任保育士

1985年、草加市生まれ。道灌山学園保育福祉専門学校卒。私立保育園勤務後、2015年草加市入所。公立保育園主任保育士。2019年第4回リノベーションスクール@そうか受講生。子どもたちの豊かな活動に繋がることをねらいとして、チャヴィペルトにて保育士対象の農場探検ワークショップを企画・運営している。

織戸龍也

織戸 龍也/Orio Tatsuya(ローカルコアビジネス創出コース)
株式会社岩淵家守舎 代表取締役/oriage(オリアージュ) 代表・空間デザイナー

1988年、足立区生まれ。武蔵野美術大学卒業後、アトリエ系建築設計事務所を経て独立。2017年、建築家として設計活動を始めると同時に、リノベーションスクール@都電・東京をキッカケとし東京都北区岩淵町に住み家守になる。まちづくり会社「株式会社岩淵家守舎」を創業、長屋を活用しシェアキッチン&コワーキング「co-toiro iwabuchi(コトイロ)」を運営。DIY賃貸、地域マルシェ、創業支援、地域商品開発など地域・行政・大学と連携して活動中。2019年、北区ビジネスプランコンテスト最優秀賞受賞。

スクールの詳細

プレスクール(令和4年11月1日)

良い提案は良いチームが作れてこそできるもの。受講生たちの初顔合わせになるプレスクールを、今年は「第1回リノベーションスクール@そうか」から誕生した「シェアアトリエつなぐば」をお借りして、美味しいご飯を食べながら開催しました。
リノベーションスクールを受講しようと思ったきっかけや、今ハマっていることなどを話し合い、お互いを知ることから始まったプレスクールは、場所の雰囲気も相まって良いスタートダッシュを切ることができました。
また、プレスクールの中ではローカルユニットマスターの星野あすかさんと織戸龍也さん、そして草加市産業振興課長のライブアクトも実施。それぞれのライフストーリーを交えて、受講生に伝えたいことを熱い言葉で伝えていただきました。

  • プレスクール2022−1

     

  • プレスクール2022−2

     

  • プレスクール2022−3

     

 

本スクール1日目(令和4年11月11日)

 いよいよ本スクール!初日は開校式とオープニングアクトが行われました。
山川市長、そうかリノベーションまちづくり協議会の長谷部会長から力強い激励のお言葉をいただき、これから始まる3日間のスクールに心躍らせる受講生の皆さん。オープニングアクトでは、スクールマスターの青木純さんからも熱いお言葉をいただき、熱気に包まれながらユニットワークが始まりました。
まずは、どちらのユニットもまちを見ることからスタート。地域住民の方や事業者の方に、まちでの暮らしのことをヒアリングしながら、自分たちの目で今のまちを見つめ直していきます。その後、会場に戻って得られた情報をまとめながら初日のショートプレゼンの準備に入るそれぞれのユニット。ショートプレゼンでは講師陣のフィードバックを受けながら、最終日のプレゼンテーションに向けて、プランの方向性を練っていきます。
初日の最後はローカルユニットマスターの松村美乃里さんのライブアクトで終了。自身もスクールを経験した松村さんから語られるお話は会場を感動と興奮の渦に包み込みました。

1日目オープニングアクト     1日目開校式

1日目まち歩き     1日目ショートプレゼン

本スクール2日目(令和4年11月12日)

ユニットマスターの塚越暁さんのライブアクトで2日目はスタート。夕方のショートプレゼンに向け、ユニットでまちに繰り出したり、必要な情報を集めたり、前日のショートプレゼンのフィードバックをしながら、それぞれのプロジェクトのブラッシュアップを図っていきました。
午後は、より具体的なプロジェクトにするため内容を精査したり、プレゼン内容を魅力的にするための資料づくりや見せ方など、各ユニットとも真剣にワークを進める姿が印象的でした。途中、これまでのリノベーションスクールの参加者が差し入れをしてくださり、一息をつく場面も。夕方にショートプレゼンを迎え、講師陣からの様々なアドバイスを受けた後は、ユニットマスターの首藤義敬さんのライブアクトで2日目は終了。その後は各ユニットとも、ショートプレゼンで受けたアドバイスをフィードバックしたり、プロジェクト内容を修正したり、時間いっぱい自分たちが提案するプランを練りに練り上げていました。

2日目ユニットワーク1 2日目ユニットワーク2

2日目ショートプレゼンテーション 2日目ライブアクト

本スクール3日目&公開プレゼンテーション(令和4年11月13日)

いよいよ迎えた本スクール最終日。朝早くから集まり、夕方に控える公開プレゼンテーションに向けて、プロジェクト内容の精査とプレゼンテーションの仕方を各ユニットともに詰めていきます。ユニットマスター、ローカルユニットマスターも様々な視点から受講生たちの提案内容にアドバイス。念入りにブラッシュアップを重ね、いざ公開プレゼンテーション本番!
会場には100人近くの来場者がお見えに。受講生たちの8分間の魂こもったプレゼンテーションがはじまりました。

3日目公開プレゼンテーションユニットA 3日目公開プレゼンテーションユニットB

こうして、3日間の本スクールで受講生たちが本気で練り上げたプロジェクトプラン。
どのような提案がされたのかについては、公開プレゼンテーションの様子を動画にまとめていますので、下記よりぜひご覧ください。

公開プレゼンテーション及びクロージングアクトの様子

 

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