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草加市 SOKA CITY

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「第4回リノベーションスクール@そうか」が開催されました

更新日:2019年12月13日

リノスク4ポスター2

事業概要

リノベーションスクールとは、市内外から集まった受講生が「ユニット」と呼ばれるチームを組み、実際の空き家、空き店舗、公共空間などを題材に、地域経営課題の解決に繋がる利活用計画を3日間で検討、提案するワークショップです。最終日には、題材物件の不動産オーナーや地域の方に対して検討した事業計画のプレゼンテーションを公開で行います。
スクール後は、事業計画のブラッシュアップを重ね、事業化に向けて取り組みを進めます。
今年度は従来の空き家、空き店舗の利用方法を提案する事業計画コースと、道路、公園、路地、公共用地などの公共空間について、地域課題を解決する利活用方法を提案する公共空間利活用コースを設定しています。
リノスク4集合写真02

日時

令和元年11月29日(金曜日)~12月1日(日曜日)
公開プレゼンテーション及びクロージングアクトは12月1日(日曜日)午後2時から午後4時

スクールの詳細

今回も建築士、デザイナー、不動産業、飲食業、福祉関係、小売業、主婦、大学生など多種多様なスキル・経験を持つ、様々な受講生が集まりました。
また、事業計画の制度を高めるために銀行員や、公共空間利用のために道路課、維持補修課の市職員にも受講いただき、それぞれの知識、経験、人脈を生かしながら、3日間かけて実際に事業化することを目指してリサーチや議論を繰り返しながら、事業プランを練り上げました。

1日目

開講式及びガイダンスの後、さっそく対象物件見学へ。

事業計画コースは、オーナーの池田國雄さん、彰さんに色々なお話を伺い、その後は周辺の状況を調べるために待ち歩き。
公共空間利活用コースは、広い対象範囲を地域の方の話を聞きながら歩きました。

その後、ユニットワーク会場に戻ってきてから、ショートプレゼン(その時点での事業プラン発表)、ライブアクト(レクチャー)を行い、講師陣からアドバイス等をもらいました。午後7時からは、いったん手を止め、ユニットのチームワークを深めるため、オープニングパーティーへ。終了後も2日目のショートプレゼンに向けて各ユニットが夜のまちへダイブしていきました。

  • リノスク4オープニングアクト03

  • リノスク4まちあるき04

  • リノスク4まちあるき05

  • リノスク4ショートプレゼン06

2日目

朝からライブアクトを行い、夕方のショートプレゼンに向け、再度まちに繰り出し、オーナーに話を聞く人、事業内容を精査する人、プレゼン資料を作る人など、ユニット内で役割分担をしながらのチームプレイ。夕方のショートプレゼンは、講師陣からの相当厳しい指摘もあり、もう一度事業を再構築するユニットも。作業は3日目の明け方まで続きました。

  • リノスク4ライブアクト07

  • リノスク4ユニットワーク08

  • リノスク4ユニットワーク09

3日目

事業プランが見えてきたユニットから、一時帰宅。シャワーを浴びたり、仮眠を取ったりした後、数時間後に再集合。残る力を振り絞り、事業プランやプレゼテーションの仕上げにかかりました。

150人近くの観客と題材物件のオーナーに向けた公開プレゼンテーション。すべては、8分間のプレゼンテーションのために。

  • リノスク4公開プレゼン10

  • リノスク4公開プレゼン11

こうして、3日間受講生たちが本気で練り上げた事業プラン。提案内容は以下のとおりです。

提案内容

ユニットA

題材案件:旧日光街道周辺(公共空間利活用コース)

  • まちを発見と学びの場所へ

  • かっこいい大人先生がいる街

  • マナビーロード

  • リノスク4a4

  • マナビーロードでやりたいこと

  • この地域が学校になると

提案内容:SOKA QUEST ~まちを発見と学びの場所へ~

放課後に居場所がない子どもたちのため、街にいる大人からたくさんのことが学べる旧日光街道を学校の廊下(マナビーロード)とし、地域で子どもを育て、見守る「SOKA QUEST」を提案。マナビーロードでは、学んだことを発表できる発表会、こども屋台、運動会、食堂などの事業も提案。子どもの学びと安全のため、「SOKA QUEST」を通して歩行者のための道路活用を目指します。

ユニットB

題材物件:旧日光街道周辺(公共空間利活用コース)

  • 草加でくってく

  • リノスク4b2

  • 10年後の物語

  • 2年後

  • リノスクb5

  • リノスクb6

提案内容:「草加でくってく」10年後の草加のライフスタイル

寝に帰るだけのまち、ベッドタウンを「ベッドだけじゃないタウン」に。この街で働き、遊び、食べる。そんな日常を目指し、旧日光街道での「Street lunch」「OSEN BEACH」を提案。「Street lunch」では、店舗が道路に椅子、テーブルを出し、家族連れが屋外でランチを取れ、下校する子どもたちを待てるスペースに。「OSEN BEACH」では、おせん公園を砂浜にし、地ビールや川を活かしたアクティビティが楽しめる場所に。
10年後、今の子どもたちに「草加でくってく」と言ってもらえるまちへ。

ユニットC

題材物件:旧八百梅(事業計画コース)

  • 旧八百梅

  • リノスク4c2

  • 2階たたみ公園、伝右テラス

  • 1階伝右テラス

  • リノスク4c5

  • リノスク4c6

提案内容:Soka Harbor

旧八百梅が位置する場所は、旧日光街道の出入口。かつては船着場もあり馬車も停まっていた草加の交通の要、交流の中心となる場所だった。そんな場所をもう一度、世代を越えた交流の拠点として、草加の遊び場にできないか。2階の広間は、昼間は子どもたちが思いっきり遊べる「たたみ公園」、夜は大人が落語やライブ、宴会を楽しむ「伝右テラス」としての活用を提案。1階には草加のクラフトビールのお店を中心に、フロアを5つのブースに分け、店舗として貸し出す「クリエイティブマーケット」を提案。

今後の流れについて

受講生の動き

令和2年1月19日(日曜日)に、各ユニットがリノベーションスクール後のアフターフォローとして開催するアフタースクールに向け、事業計画をブラッシュアップさせます。
スクール後は、講師陣の指摘を精査した事業計画を作成し、事業化に向けた調整に入ります。

市の動き

  • 事業計画コース
    従来通り、担当職員が伴走し、建築指導課、みどり公園課などと調整を図りながら、事業化のサポートを行います。
  • 公共空間利活用コース
    両ユニットが、旧日光街道の一部区間を、一定の時間帯において通行止めを行う社会実験を行う方向でいるため、実現に向け、関係所属(維持補修課、道路課、交通対策課)と調整し、地域住民、警察との折衝などの態勢を整える必要があります。
    また、将来的には、NPO法人(NPO法人今様草加宿)などやまちづくり会社(アコス株式会社や家守会社など)が道路等の施設の運用、管理を行うために、都市計画課と調整しながら、都市再生推進法人の指定に関する規定の整備を行う必要があります。

上記について、産業振興課が中心となり、関係所属と調整を図り、事業を進めて参ります。

公開プレゼンテーション及びクロージングアクトの様子

下記動画をご覧ください。

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商工係 電話番号:048-922-3477 ファクス番号:048-922-3406
リノベーションまちづくり推進係 電話番号:048-922-0839 ファクス番号:048-922-3406

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