更新日:2011年9月13日
市内にある東武鉄道4駅の中で最北に位置する新田駅。1899(明治32)年12月20日に市域で2番目の駅として開設されました。東武鉄道の営業不振による駅の統廃合により、1908(明治41)年12月2日に新田駅、同月25日に蒲生駅が廃止され、現在の蒲生駅の場所に新たな蒲生駅が設置されたましたが、東武鉄道の電化に伴い1925(大正14)年11月に新田駅が再開されました。
当初、駅周辺は水田地帯だったため利用客は少なかったものの、1962(昭和37)年5月の営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の乗り入れ後に周辺の宅地化が進み、利用客数は増加していきました。1988(昭和63)年12月には、鉄道高架化にともない高架ホームが完成。1993(平成5)年、駅舎が第5回まちなみ景観賞を受賞しました。
写真は、1965(昭和40)年頃。駅前も砂利だけとなっています。
1967(昭和42)年撮影
1967(昭和42)年撮影
1965(昭和40)年撮影
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