更新日:2011年5月25日
平成18年10月5日号掲載
昭和20年代までは草加駅西側の氷川町地区は農地でしたが、昭和30年代から急激な宅地化が進みました。そのため住宅や道が無秩序に設けられたことから、昭和43年5月に市は都市計画決定し、昭和50年3月から氷川町(草加駅西側)土地区画整理事業を始めました。草加駅西口交通広場は、平成3年に完成しました。
写真は、昭和50年代後半のものと記憶しています。息子と一緒に散歩に出かけたときに、たまたま撮ったものです。当時、草加駅東口に住んでいましたが、東口の開発で、いよいよ転居するというときでした。長年住み慣れた場所から立ち退くことが、とても寂しかったことを今でも覚えています。駅の西口も近い将来開発されることが決まり、将来どのようになるのかなあと思いながら、なんとなくこの写真を撮りました。
(写真提供・文:山下都さん)
静かだった草加駅西側の氷川町地区は、しばしば東側のにぎやかな商店街と比較されていましたが、土地区画整理事業に着手した昭和50年以降、街路などが整備され、大きく変化しました。今では草加駅西口は人や車の往来も多くなり、活気ある街並みとなっています。
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