更新日:2011年5月25日

明治32年8月、東武鉄道の開通と同時に草加駅が開設されました。この年、日光街道と駅を結ぶ道として、現在の県道草加停車場線が開通しました。
以後わずか3年の間に、この通りには運送業、呉服商、たばこ商などの様々な業種が軒を連ね、この地域は駅を中心に発展していきました。

写真は昭和49年に現在のアコスの入口付近から東側を撮影したもの。
当時、草加駅前にはさほど広いとは言えない駅前広場があり、同広場の入口には市章をあしらったアーチ状の大きな表示が立っていて、商店は左にせんべい屋さん、右は本屋さんがあったと思います。ここから商店は道の両側に沿って続き、街は買い物客や通勤客などで結構にぎわっていました。
現在は再開発され、駅前は便利になりましたが、写真の頃をなつかしく思います。
写真提供・文:金子光孝さん
県道足立越谷線と交差する場所までは、平成18年度をめどに幅20メートルの道路に整備が完了する予定。
今も昔も人々でにぎわう様子は変わりありません。
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